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内容説明
祖国を遠く離れたブラジル移民の歴史を辿り、「命の源」ともいうべきブラジルの今を探る、真実の旅の記録。
目次
詞・足跡のない道
足跡のない道
トミさんの一世紀―岩下勉
ブラジル日系人のいま―肥田哲也
著者等紹介
宮沢和史[ミヤザワカズフミ]
1966年、山梨県甲府市生まれ。THE BOOMのヴォーカリストとして1989年にデビュー。これまでにTHE BOOMとしてアルバムを11枚、宮沢和史ソロでアルバムを5枚リリース。現在は国籍も言語も音楽的バックグラウンドも異なるバンドGANGA ZUMBA(ガンガ・ズンバ)としても精力的に活動中。2008年6月18日には本書のタイトルでもあるセカンドシングル「足跡のない道」(avex)をリリース。8月にはセカンドアルバムをリリース予定。「日伯交流年」の今年、7月にはブラジル国内を回るライブツアーも予定している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なおこっか
2
宇宙について語る事はできても語り尽くす事はできない、ブラジルは宇宙だ、と言う宮さんが絞ったテーマは、日本からの移民。だが、広大な国土に入っていった人々の足跡と同時に、画一的でないブラジル各地にも柔らかな視線が向けられている。五輪を行う事で逆に一部分しか発信されなかった今年のブラジルとは、およそ異なる印象。真摯に生きてきた人々、日本とは大いに違う風土について読む中、ふと日本人としての己を振り返る。世界から見える日本とは、どんな国なのか。2016/12/06
HAGANELLICA
1
ファンじゃないと辛いんじゃないかなぁ2018/10/21
gasparl
0
「わたしは本当によく働きました」。日本を代表するミュージシャン、詩人(詞人)の言葉と共に綴られる写真。当時はいちリスナーとして彼の歌をよく聴いて注目してもいましたが、島唄大ヒット→Facelssmanで無国籍な音楽→何故かサンバの先頭で踊り狂うときたので心配になったものでしたが、つまりは人間や世界に対しての興味の変遷なのであって、その芯はぶれてはいなかったのだなあと。2012/12/15