内容説明
コギャル問題から更年期、老いて行く親たち、パソコン、ガーデニング、そして犯罪の多発する社会、離婚…子育て・不登校・老親の介護・女としての生き方。この世には、あまりに多くの語るべきこと・考えるべきことが満ち溢れている。自分の身の回りで日常的に起こっている小さな変化を、鋭く見据える「おんなの眼」。「クロワッサン」連載時から読者の熱い支持を受けた、久田恵の最新エッセイ集。
目次
コマダムに明日はあるか？
女の保険
ルーズソックスの裏側
いたらぬ妻
えっ、自分らしく？
「夫におねだり」はまずい
私の居る場所
エネルギーの使い道
うかがい知れぬ闇
家族喧嘩の後〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みーたん
1
女性の人生で向かう出来事。結婚、離婚、シングル子育て、仕事、親の介護を経験してきている。その経験からの感性や、ぶれなくい筆者のポリシーを感じるエッセイ。読後は、肩の力を抜いて、マイペースで頑張ろうっという気持ちになれる。2009/08/28
