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著者等紹介
森田敏隆[モリタトシタカ]
1946年大阪府八尾市志紀に生まれる。1964年和歌山県立田辺商業高校卒業。地図出版(株)和楽路屋写真部入社。1966年全日本毎日写真美術展金賞。1967年フォトアート高等部年度賞1位。1970年「日本万国博覧会」推薦。1975年地図出版(株)和楽路屋写真部退社。MOフォトス開設。1978年オリジナルフォトライブラリーMOフォトス開設。1990年株式会社エムオーフォトス代表取締役社長就任。大阪市在住
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感想・レビュー
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やすらぎ
195
ふとした町並みを思い浮かべて涙滲むときがある。郷里のような風景に佇みながら海風に押され未だ来ないバス停で雲を探す。若いんだから楽しいときだよね。その言葉を今更感じ入る。あの雨は海に流れて雲となってしまったけれど、誰もが通った草道を誰かがまた通り過ぎている。心の奥に閉まったはずの懐しさがある。何処かで育ち、いつの日にか同じ道を歩み、ふと立ち止まった軒先で出会い別れる。田畑煌めく朝露に青立ちの潔さ風留まる。雲過ぎゆけばまた雲となる。おはようさん。日々を耐えきった背中に慈しみを覚える。べつにいい。それでいいさ。2023/06/01
にゃうぴょん
9
懐かしい日本の町が掲載されて行ってみたい気持ちになりました。建物の内部や角度の違う写真がもっとあればいいのにと思いました。2021/09/28
さびる
0
昭和50年の文化財保護法の改正によって文化財に「伝統的建造物群」が加えられ全国各地に残る歴史的な集落、町並の保存が図られるように。市町村は、都市計画または条例により伝統的建造物群保存地区を定め、国はその中から価値の高いものを重要伝統的建造物群保存地区として選定し、市町村の保存事業への財政的援助や技術指導を行っている。平成十七年五月現在、六十六の地区が重要伝統的建造物群保存地区に選定されている。尚、青森県「黒石市中町」、京都府「伊根町伊根浦」、長崎県「国見町神代小路」は平成十七年四月二十二日に答申されており2006/09/26