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出版社内容情報
かつて日本には、強いリーダーがいた。吉田茂、池田勇人、田中角栄……戦後11人の総理を通じ、待望される指導者の条件を知る!
内容説明
かつて日本には、強烈なリーダーシップで国を率いた総理がいた。吉田茂、岸信介、池田勇人、田中角栄…。彼らが生きていたら、政治も経済もままならない今の日本をどう立て直すか?本書では、戦後「歴代総理」32人の中から11人の名宰相を取り上げ、この国の行く末を左右した彼らの指導力、精神を浮き彫りにする。リーダー不在の日本で「待望される指導者の条件」とは?「日本再生のヒント」とは?本書にその答えがある。
目次
はじめに 「日本再生」の原動力がここにある!
1章 戦後日本はなぜ「復興」できたのか―剛腕と友愛(吉田茂―日本再生のために「アメリカの楯」を使いこなす;鳩山一郎―友愛精神で「日本の国際社会復帰」を実現!)
2章 日本を「高度経済成長」させた能力、スキル、手腕(岸信介―国家自立に向け「日米新時代」を切り開く;池田勇人―所得倍増計画で「経済繁栄の道」を指し示す ほか)
3章 「経済国家」から「世界の主要国」へ―転換期の総理大臣(田中角栄―「日中国交回復」を実現し、中国とのパイプをつなぐ;福田赳夫―福田ドクトリン 「アジアの繁栄」こそ「わが国の繁栄」 ほか)
4章 日本の効率化―「構造改革」はいかに実現したか(中曽根康弘―「国鉄・電電公社」民営化…国益のための行政改革;竹下登―戦後日本最大の課題「税制改革」を実現!)
5章 自民党独裁時代の終焉―政治を壊す器・つくる器(小泉純一郎―「国民大衆の心」を味方にした戦略政治)
著者等紹介
大下英治[オオシタエイジ]
1944年広島県生まれ。広島大学文学部卒業。81年、『週刊文春』記者時代に『小説電通』を発表し、作家デビュー。以後29年間、政治、経済、官僚社会を中心に、旺盛な執筆活動を展開。圧倒的な取材力をもとに対象を浮き彫りにする鋭い筆致に定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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