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知的生きかた文庫
渋沢栄一「明日の不安」を消すにはどうすればいいか?

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  • サイズ 文庫判/ページ数 221p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784837978978
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0130

内容説明

「論語を読む人」に恐れるものは何もない。今日から使える「お金と信用を手にする」習慣。

目次

1章 「自分を強く鍛える」にはどうすればいいか?―“論語”に学ぶ(「なんでもおもしろいと思う本を読め」―渋沢の原点;一生、お金に困らない「金の使い方」とは? ほか)
2章 「お金と信用を手中にする」にはどうすればいいか?―“算盤”で考える(「自分たちよりも先を行く国」に行こう;日本初の株式会社―「儲けの仕組み」を考えた! ほか)
3章 「自分の心を豊かにする」にはどうすればいいか?―“師”を持つ(「いい手本」から学ぶこと、「悪い手本」から学ぶこと;すぐに「白黒」つけない。商売はときに「灰色」が多い ほか)
4章 「壁を乗り越える」にはどうすればいいか?―“仕事”を正しく行なう(「おれは、ひとりでもやる!」と思えるかどうか;「簡単にあきらめない心」のつくり方 ほか)
5章 「人生を充実させる」にはどうすればいいか?―“自分”と向き合う(「むやみに求めない、恐れない」だけでいい;斃れて後已む―「心が老いない」生き方 ほか)

著者等紹介

大下英治[オオシタエイジ]
1944年広島県生まれ。広島大学文学部卒業。81年、『週刊文春』記者時代に『小説電通』を発表し、作家デビュー。以後29年間、政治、経済、官僚社会を中心に、旺盛な執筆活動を展開。圧倒的な取材力をもとに対象を浮き彫りにする鋭い執筆に定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ジェンダー

35
渋沢栄一の慶喜への恩義、国のために私財を投じてきた。しかも作った会社は今ではほとんどが皆が知っている大企業に成長している。自分の意見を押し通すだけだけでなくいろんな人の意見を聞きつつその時その時にあったアイディアを出し、わかりやすく説明する。ここまで無欲にやり続けられる人はいないと思います。フランスに行った時も貪欲にたくさんの物を学びそれを日本でも実践して行ったバイタリティ精神。死ぬまで勉強だと学びましたし特に道徳心をしっかり身に付けないと行けないと思いました。2013/09/20

Tadashi_N

14
渋沢栄一のプリンシプルは論語2015/05/12

カチ

1
「青天を衝け」で渋沢栄一に興味を持った。業績については、ドラマの各場面を思い出しながら読んだ。様々な事業を起こしているが、目的は社会の繁栄の為であり、自身の金儲けではない。これほど才覚を持ちながら、かつ公正無私な人物は稀有な存在であり、いつの時代も真に求められる人間だと思った。2021/12/01

たつ

1
彼の生き様について初めて触れた。本当にこんな聖人がいたのでしょうか?素晴らしすぎる!そして論語と絡めた発想のひんとの数々。読み易くもあり、導入にはもってこい、と言える。もっと彼について知りたくなった。2012/01/03

Mits

0
悪いことや葛藤が書いていない偉人伝。道徳の教科書としてはこれでいいのだろうけれど、「渋沢栄一を知る」のが目的ならお勧めしない。2015/05/05

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