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内容説明
松下幸之助の単なる評伝ではなく、ビジネス実用書として、「松下幸之助の熱い魂」が自然に身につくように書かれた力作。感動しながら「成功法則」が身につく本。
目次
1章 「一年後の自分」を確実に成功させる話
2章 不況に勝つ・自分に勝つ「強い心」をモノにする話
3章 自分も相手も儲かる「創意工夫」ができる話
4章 人・物・金…「運が自然と味方する」話
5章 仕事で「人生の幸福」を十二分に味わう話
6章 世界と自分―「人間をひと回り大きくする」話
著者等紹介
大下英治[オオシタエイジ]
1944年広島県生まれ。広島大学文学部卒業。81年、『週刊文春』記者時代に『小説電通』を発表し、作家デビュー。以降29年間、政治、経済、官僚社会を中心に、旺盛な執筆活動を展開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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SD
6
俺は自己啓発本とかビジネス本の類はあまり好きでは無いのだが、これはよかった、と心から言える。一般メーカーでありながら、自社と買い手双方の最大利益を目指すあくなく商売への挑戦、利益を追い求める会社に成り下がるのではなく、あくまで社会の公器であろうとするその毅然とした美しさ。ある種哲学的ともいえよう。丁稚での下積み時代が、彼のその後の大成功に繋がっているというのだから、確かに閉塞感の強い時代で、先行きが見えず将来に希望を持てない世代として生まれ落ちてはきたが、それでもチャンスは転がってる、と思わされる一冊。2020/10/23
アイマール
1
商売は価格だけではなく、誠意型大事 松下電器は、製品を作るよりも人を作る会社 会社員ではなく、仕事人になる 最善の上に、さらに最善かある ①先駆開拓②感謝協力 2021/05/29
YSato
1
松下電器ももうすぐ100年か。 これからの日本の復興のためにも、まだまだ頑張ってほしい。2012/01/22
ゆうすけ
1
個人的に少し読みにくい印象を受けました。違う意味で松下幸之助本人の本を読んでみたいと思います2011/12/07
農明(ノウミョウ)
0
本書は、松下氏の生涯で伝説のエピソードや名言を収録しつつ、苦労や努力について記載したものであり、読み応えがあった。2016/01/24