知的生きかた文庫
自分の品格―ぶれない生き方、ゆるぎない自信 これが「品格のある人」である!

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  • サイズ 文庫判/ページ数 253p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784837978480
  • NDC分類 159
  • Cコード C0130

内容説明

どんな人が「自分の人生の主人公」になれるのか。人心をつかみ、必ず結果を出す。自分の美学―どう生きて、どう死ぬか。「一流の品格」と「二流の品格」はここで差がつく。「品格ある人」のプライドの高さ。自分の全人生をつらぬく、価値ある10の“黄金ルール”。

目次

1章 「品格ある人」のプライドの高さ
2章 どんな人が「自分の人生の主人公」になれるのか
3章 「心のボルテージ」が高い人の魅力
4章 人心をつかみ、必ず結果を出す
5章 「勝者」の実力と品格について
6章 この「正当性」があるかぎり怯むな
7章 「正しいベクトル」で、ものを見、判断する
8章 自分の美学―どう生きて、どう死ぬか
9章 「一流の品格」と「二流の品格」はここで差がつく
10章 「自分の運命」を動かしていく人!

著者等紹介

渡部昇一[ワタナベショウイチ]
上智大学名誉教授。深い学識と鋭い評論で知られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

三代目 びあだいまおう

245
平成最後に本書を選び、明日からの令和に自分の品格を磨こうと。『ぶれない生き方、ゆるぎない自信』これが『品格のある人』であると著者。本書は、歴史上の潔いリーダー(主に明治維新から戦後)達の行動指針や言動を例に出し、男女とも美しき品格を世界に誇る『日本人像』を中心に現代の我々に忠告警鐘を鳴らす。確かに時代は違うし今は平和で、昔を模範に据えるは是非を問うかも!しかしリーダーに『統率力』『品格』薄き現代、我自身が肚をくくり対峙したい!受けた誠意には『大誠意』で応える、弱き者の矢面に立つ、そんな漢でありたい‼️🙇2019/04/30

shincha

8
小生の人生の師と勝手に思っている故渡部昇一先生の著作。大学生の時に渡部先生の著作「知的生活の方法」に偶然出会い、それから、アーノルド・ベネット等の訳本を読み、若かった自分は、大きな影響を得ました。さて、自分は品格のある男になっているのか?はなはだ疑問ですが、そのような男になりたいと思って、これからも生きて行きたいと思います。2019/07/17

おおしま

3
1つ心に決めたことをやりぬくこと。自分のやるべきことをしっかりやることが品格につながる、という内容だと理解しました。目標を持つこと、自分のやっていることにプライドをもって、やりぬくことを心がけようと思います。2015/09/11

チアモン

3
うーん。難しかった。最近、小説ばかりを読んでいたので、たまにはこういう本もいいかなと思って購入してみたが、私には難しかった。でも、「自分のメンツ」よりも「今なすべきこと」にこだわる。これには納得。2013/02/24

どりぃ☆

2
著者は、以前読んだ著作に感銘を受け、個人的に尊敬するひとり。この本では国内外の偉人たちのエピソードを挙げながら、品格を持って生きるために必要なものは何かを説いている。歴史認識の仕方や人物の捉え方は色々な立場や見方があるので万人に受け入れられるものではないかもしれないけれど、著者が幼少期から休むことなくひたむきに学び続けて得た膨大な知識と、それに基づく自分の考えをのびのびと自由に述べている文体は非常に魅力的だ。枝葉に囚われることなくその核の部分を掴む意識で読むと、実に学びの多い内容である。背筋が伸びる一冊。2020/07/19

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