知的生きかた文庫 すごい「考える力」！

マクスウェル，ジョン・Ｃ．【著】〈Ｍａｘｗｅｌｌ，Ｊｏｈｎ Ｃ．〉/齋藤 孝【訳・解説】

三笠書房（2008/05発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 253p／高さ 15cm
• 商品コード 9784837977094
• NDC分類 159
• Cコード C0130

内容説明

「頭がいい人」は、ムダな努力は一切しない。もっと「大局的に」「戦略的に」「実利的に」。“複眼”で「ものを見」、「実行する」法。

目次

１　「考える習慣」を変えると、人生はここまで変わる（「自分を変える」のはそれほどむずかしくない；自分のレベルをもう一段上げる「考える習慣」；いい人生に不可欠な「正しい士」と「正しいネタ」）
２　成功者の“秘密マニュアル”―１１の「考える習慣」（大局的に考える習慣―「視野が広がる」と「推理力」も深まる；集中的に考える習慣―「選択と集中」こそ成功への最短ルート；創造的に考える習慣―頭を“アイデアの貯蔵庫”に変える方法；現実的に考える習慣―“不測の事態”にもあわてずに対応する；戦略的に考える習慣―人生を有利に運ぶための“戦略”の立て方　ほか）

著者等紹介

マクスウェル，ジョン・Ｃ．［マクスウェル，ジョンＣ．］［Ｍａｘｗｅｌｌ，Ｊｏｈｎ　Ｃ．］
アメリカで最も信頼されている、戦略的に考え、行動する「リーダーシップ論」の権威として、毎年２５０００人以上の企業の管理職を指導し、「リーダーのリーダー」と讃えられる。企業や組織のリーダー育成、ビジネスマンの能力開発を手がける企業「インジョイ・グループ」の創設者。ビジネスマンや働く女性を対象に「毎日を劇的に変えるすごい思考法」を指導するセミナーや講演会を全米各地で開催、好評を博する。また、影響力のある牧師としての顔も持ち、多彩に活躍中

齋藤孝［サイトウタカシ］
１９６０年、静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大学院教育学研究科学校教育学専攻博士課程等を経て、明治大学文学部教授。専攻は教育学、身体論、コミュニケーション技法。ベストセラーとなった『声に出して読みたい日本語』（草思社・毎日出版文化賞特別賞受賞）などで提唱した独自の方法論は、教育界のみならず広く日本人に感銘を与えた。ＮＨＫ教育テレビ「にほんごであそぼ」の企画・監修も行なっている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[maito/まいと]

結果にとらわれることなく、その過程に目を向け、その背景を掴み、アプローチを変える。できそうでできない考え方の変え方を教えてくれる一冊。前向きさや積極性といった精神論から、人に頼むタイミングや最悪のシナリオを考えておく、といったテクニック論、何よりやることに理由(戦略性)をもたせる、という大きな考え方など、とにかく色々な観点を提示してくれるので、最初は戸惑うかもしれないけれど、「あ、そうか」と思えたらしめたモノ。特に行動に理由(戦略性)を持つことは是非オススメしたい。きっと自分がもっとクリアになりますよ♪

2013/04/03

[Youhei Hatakeyama]

成功者は「考え方が違う」というスタンスの本書。成功思考を構成する11の考える習慣を紹介している。11それぞれも魅力的だが随所に散りばめられた格言もとても良いものばかりだった。また、細々としたチェックポイントも直ぐに使えそうで有益。巻末に齋藤孝の解説も興味深かったが、エネルギーそのものについて、もう少し掘り下げてほしかった。

2015/11/20

[SSK]

「何を考えるか」以上に「いかに考えるか」が大切で、人生を変えるためには考え方を変え、習慣を変えていくことが必要とのことです。それに関して11の項目で詳しく解説されていますが、単にビジネスのみならず、日々の生活の中でも活かせる考え方も散りばめられており、参考になる点が多いと思います。考え方は簡単には変わらないからこそ、日々強く意識してこうした習慣を身につけていきたいです。

2012/10/11

[Fuminori Takeuchi]

ありがちな啓発本のようですが、 僕にとってはこれまで読んだ本の中で １番心に残っている一冊。

2012/01/06

[もりけん]

考えもしなかった こんな考え方 ただ前向きに生きろだけじゃない

2011/05/03