知的生きかた文庫<br> 「今の韓国・北朝鮮」がわかる本―本当はヤバイ韓国経済!世界の最貧国北朝鮮の実体!

知的生きかた文庫
「今の韓国・北朝鮮」がわかる本―本当はヤバイ韓国経済!世界の最貧国北朝鮮の実体!

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  • サイズ 文庫判/ページ数 253p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784837976738
  • NDC分類 302.21
  • Cコード C0130

内容説明

北朝鮮の核開発問題の行方は?韓国の大統領選挙後はどうなる?両国の今後の経済事情は?南北統一は可能なのか?拉致問題は解決するのか?―本書は、今の韓国・北朝鮮、そして日朝・日韓関係を考える上で欠かせないポイントを徹底解説。この1冊で、「朝鮮半島問題」の争点が手に取るようにわかる。

目次

序章 「朝鮮半島」でこれから起こること―韓国・北朝鮮の「今」を理解するキーポイント
1章 金正日の手の平で踊る韓国の政治家たち―南北首脳会談にみる韓国と北朝鮮の微妙な関係
2章 なぜ、韓国の大統領は辞めると逮捕されるのか?―「大統領選挙」を見れば、韓国の政治がわかる!
3章 北朝鮮が崩壊しない「不思議な理由」―なりふりかまわぬ北朝鮮の「生き残り外交」
4章 拉致問題にみる日朝関係の「今」と「これから」―「解決済み」を繰り返す北朝鮮への対応策
5章 本当にヤバイ韓国経済、世界最貧国の北朝鮮―日本人が知らない韓国・北朝鮮経済の“実情”
終章 日本はこの「隣国」たちとどうつき合うべきか?―「2つの国」との新時代の築き方

著者等紹介

重村智計[シゲムラトシミツ]
早稲田大学国際教養学部教授。1945年、中国遼寧省生まれ。鹿児島県沖永良部島出身。1969年早稲田大学法学部卒業後、毎日新聞社に入社し、1979年ソウル特派員、1989年ワシントン特派員、1994年毎日新聞論説委員などを歴任。退社後は拓殖大学国際開発学部教授を経て、2004年より現職。朝鮮半島情勢や米国のアジア政策を専門的に研究。その鋭い分析力には定評があり、韓国、北朝鮮問題のエキスパートとしてテレビ、新聞、雑誌等各方面で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ジェンダー

31
生々しく、しかもリアル感が半端ないと思う。普段のニュースや新聞が正しい事を伝えているかどうかあやしいのはわかるけれどこの本に書かれていることが本当なのかも疑問に思ってしまう。作者自身が韓国で記者をしていた経験があり、尚且つその時に築いた人脈も使って集めて書かれているのがわかるけれどそれにしてもすごくみてそれを書いてるとしか思えないくらい中身が濃いです。韓国の事より北朝鮮の方が多く書かれているように感じるけれど気のせいだろうかと思ってしまう。でも韓国の・北朝鮮という隣国について知らな過ぎると思う。2014/09/26

James Hayashi

21
元毎日新聞ソウル特派員。北では南北朝鮮には一人の指導者しかいないと言い張り、会いにくるなら莫大のお土産を期待するという。整形までさせた影武者の存在。韓国大統領が辞めるとその多くが逮捕される理由。戦争をしかけたくても外貨のない国で石油もすべて輸入。小泉首相は拉致被害者の安否情報のみ求めていたため、5人の帰国で好評を得た。被害者全員の帰国を求めていれば、すべて解決していたかも。2007年初版、韓国も北朝鮮もヤバイとかいてある。だがその後韓国は躍進、北朝鮮は指導者も変わりヤバイながらも未だ存続。変節はいつか? 2016/07/22

フェリオ

1
韓国朝鮮に関する本は偏っているものが多いので、いろいろ読まないと危ないが、これはわりと実際の情報が多かったので参考になったと思う。2011/09/26

1
政治向きの話がふんだんで、知識欲は満たされた気分。ただないものねだりだけど、組織とかそういう図説があればもっと良かった。2010/09/03

ひょ24

0
偏見を持つと事実とはまったく違って見えるかもしれない. 表側だけを見て判断しないように, その背景を解析する習慣を持つようにしなくては. 同質と異質の区別もしっかりしよう.2016/04/12

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