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内容説明
一家に一冊!すぐに役立つ家庭でできる「食事療法・手当て法」「薬や病院にたよらず健康を保ちたい人」の必読書。
目次
1 自然の摂理を知れば、「見えない力」を味方にできる
2 「細胞の動きを正し、生命力を強める」食事のしかた
3 “九十歳で若者のごとき”長寿者に共通する生活習慣
4 治りにくい病も、肝臓・腎臓が回復すれば健康はもどる
5 「体から毒素を出す」のが健康維持の秘訣です
6 ちょっと体調が良くないときの家庭ですぐ役立つ「自然療法の知恵」
7 家庭で誰でもできる「病気別・自然療法」
著者等紹介
東城百合子[トウジョウユリコ]
大正14年岩手県生まれ。昭和17年当時日本の栄養学の草分けだった佐伯矩博士に師事、栄養士となる。昭和24年重症の肺結核となり、玄米を主とした菜食と自然療法によって自らの病気を克服する。世界的な大豆博士といわれ、当時国際栄養研究所所長、国際保険機構理事のW・H・ミラー博士に師事、自然の栄養学を学ぶ。昭和35年沖縄に渡り全島に健康改革の灯をともす。昭和39年沖縄より帰京、東京に居をすえて、出版活動、自然食料理教室、栄養教室、生活塾、講演活動、健康運動に力を注ぐ。昭和48年5月、月刊誌「あなたと健康」を出版し、以来出版活動と共に運動を進め今日に至る
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
♡ぷらだ♡お休み中😌🌃💤
22
以前読んだ著者の『自然療法が体を変える』は、理論や体験談が主だったが、この本は、体調が良くない時に家庭で役立つ自然療法の知恵が具体的に書かれているので実践的。「ある一面だけをとらえて病気を治そうとしても、もととなった歪みを正さなければ治ったことにならない」ということを木に例えて、「枝葉として出てきた部分を何とかしようとするのではなく、命のもとになる根を考えないといけない」という著者東城百合子さんの言葉に共感。何度も読み直したい本。 2019/05/14
Fifty Round
3
口から入れるものは、直接身体の要素や調子に影響しているとみて間違いない。食べる物を選別するのは、当たり前の考えだけど、現在の生活シーンの中で試みるのは難しくなってるんだよなあ。意識していかないと。2014/08/10
あや
2
玄米に胡麻かけて食べるってすごくいいのですね。母のごはんのありがたみがわかりました。2014/03/08
おゆり
2
玄米食としょうが湿布、梅肉エキスにチャレンジしてみました。玄米は白米に比べて割高になってしまうけれど、普段の食生活に取り入れやすくてお肌の調子もよくなった気がするので続けていきたいです。 砂療法・・・やってみたいけど勇気がでないしきれいな砂浜が遠いので実行できないです。残念。2012/06/05
Armadillo
2
日々の食事について、考えさせられる。シンプルに立ち返って、自分の体をいたわろうと思った。忘れたころ、何度も読み返したい一冊。2011/10/31