出版社内容情報
この本で、今日から5分、「新しいこと」をはじめなさい!
――茂木健一郎
人生ハッピーに過ごせる人と、そうでない人の違いは何だろうか。
この本は、その答えをズバリ教えてくれる。
いわゆる「頭のいい人」「運のいい人」とは、「生まれつき恵まれている人」なのだろうか。
答えは「ノー」。
頭のいい人とは、好奇心をもって行動し、いくつになっても
脳の回路を成長させてきた人なのだ。
本書では、そういった人々が実践している
「好奇心の高め方」をつまびらかにする。
◎脳は「確実なこと」より「ちょっと冒険」が好き!
◎「目的以外のもの」にもあえて目を向ける
◎「まったく興味のなかったこと」を一つやってみる
◎五感をフル活用するウォーキング法 ……etc.
どれもお金も手間もかかないのに、脳の働きがグングンよくなる!
内容説明
必ず一日一回、脳に「プラスの期待感」を与えると脳は元気になります。
目次
1 「楽しいことが次々起こる人」の脳はどうなっているか―この「小さなきっかけ」が、毎日に奇跡を起こす!
2 脳は「新しいもの」を求めている!―才能を「イモづる式」に引き出す法
3 「脳にいいこと・悪いこと」あなたの一日をチェック―「ハッピーな時間」28パーセントをもっと増やすには
4 頭の中に「ぶれない部分」をもつ―「脳のエンジン」を錆びつかせない方法
5 「人とつながる」とき、脳はみるみる輝きだす!―「人間関係」は脳の甘いデザート!
6 小さなことに「クヨクヨする脳」に打ち克つ!―脳はつい「危険」に反応してしまう。だから…
7 かしこい「脳の使い方」が約束する“最高の人生”―想像もできなかった、この「楽しく生きる力」!
著者等紹介
カシュダン,トッド[カシュダン,トッド][Kashdan,Todd]
臨床心理学者、米国ジョージ・メイソン大学心理学助教授。コーネル大学卒、ニューヨーク州立大学バッファロー校博士課程修了。好奇心や幸福、人生の意味、心の成長などについての心理学的研究で、数々の賞を受賞。今話題の「ポジティブ心理学」の第一人者である。その研究は『ニューヨーク・タイムズ』紙や『ウォールストリート・ジャーナル』紙、『ワシントン・ポスト』紙などの一流メディアでもとり上げられ、大きな注目を浴びている
茂木健一郎[モギケンイチロウ]
脳科学者。ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー、東京工業大学大学院連携教授(脳科学、認知科学)。1962年東京生まれ。東京大学理学部、法学部卒業後、東京大学大学院理学系研究科物理学専攻課程修了。理学博士。理化学研究所、ケンブリッジ大学を経て現職。「クオリア」(感覚のもつ質感)をキーワードとして脳と心の関係を研究するとともに、文芸評論、美術評論にもとり組んでいる。『脳と仮想』(新潮社)で第4回小林秀雄賞、『今、ここからすべての場所へ』(筑摩書房)で第12回桑原武夫学芸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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