頭のいい人が「脳のため」に毎日していること

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  • サイズ B6判/ページ数 238p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784837957126
  • NDC分類 498.39
  • Cコード C0030

出版社内容情報

この本で、今日から5分、「新しいこと」をはじめなさい!
――茂木健一郎

人生ハッピーに過ごせる人と、そうでない人の違いは何だろうか。
この本は、その答えをズバリ教えてくれる。

いわゆる「頭のいい人」「運のいい人」とは、「生まれつき恵まれている人」なのだろうか。
答えは「ノー」。
頭のいい人とは、好奇心をもって行動し、いくつになっても
脳の回路を成長させてきた人なのだ。

本書では、そういった人々が実践している
「好奇心の高め方」をつまびらかにする。

◎脳は「確実なこと」より「ちょっと冒険」が好き!
◎「目的以外のもの」にもあえて目を向ける
◎「まったく興味のなかったこと」を一つやってみる
◎五感をフル活用するウォーキング法 ……etc.

どれもお金も手間もかかないのに、脳の働きがグングンよくなる!

内容説明

必ず一日一回、脳に「プラスの期待感」を与えると脳は元気になります。

目次

1 「楽しいことが次々起こる人」の脳はどうなっているか―この「小さなきっかけ」が、毎日に奇跡を起こす!
2 脳は「新しいもの」を求めている!―才能を「イモづる式」に引き出す法
3 「脳にいいこと・悪いこと」あなたの一日をチェック―「ハッピーな時間」28パーセントをもっと増やすには
4 頭の中に「ぶれない部分」をもつ―「脳のエンジン」を錆びつかせない方法
5 「人とつながる」とき、脳はみるみる輝きだす!―「人間関係」は脳の甘いデザート!
6 小さなことに「クヨクヨする脳」に打ち克つ!―脳はつい「危険」に反応してしまう。だから…
7 かしこい「脳の使い方」が約束する“最高の人生”―想像もできなかった、この「楽しく生きる力」!

著者等紹介

カシュダン,トッド[カシュダン,トッド][Kashdan,Todd]
臨床心理学者、米国ジョージ・メイソン大学心理学助教授。コーネル大学卒、ニューヨーク州立大学バッファロー校博士課程修了。好奇心や幸福、人生の意味、心の成長などについての心理学的研究で、数々の賞を受賞。今話題の「ポジティブ心理学」の第一人者である。その研究は『ニューヨーク・タイムズ』紙や『ウォールストリート・ジャーナル』紙、『ワシントン・ポスト』紙などの一流メディアでもとり上げられ、大きな注目を浴びている

茂木健一郎[モギケンイチロウ]
脳科学者。ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー、東京工業大学大学院連携教授(脳科学、認知科学)。1962年東京生まれ。東京大学理学部、法学部卒業後、東京大学大学院理学系研究科物理学専攻課程修了。理学博士。理化学研究所、ケンブリッジ大学を経て現職。「クオリア」(感覚のもつ質感)をキーワードとして脳と心の関係を研究するとともに、文芸評論、美術評論にもとり組んでいる。『脳と仮想』(新潮社)で第4回小林秀雄賞、『今、ここからすべての場所へ』(筑摩書房)で第12回桑原武夫学芸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

眠たい治療家

46
茂木健一郎訳に惹かれて読了。毎日をハッピーに過ごすために脳にしてあげること。脳はちょっと冒険が好きで、いろいろなモノに関心を持って、関心がなくてもとりあえず行動してみる。すると毎日に楽しいことが増えてくる。新しいモノに出会う、感動する、ワクワク・ドクドキする。その「プラスの期待感」を脳に1日1回与えると脳の働きがよくなる。つまり人間の持つ「好奇心」を存分に活用することに尽きる。人間関係のことも書かれていたが、中盤から少し退屈になってきた。「ピーク・エンドの法則」は興味深かった。「脳の働き」アップしたか。2011/05/13

パフちゃん@かのん変更

24
脳をワクワクドキドキさせること!抜きんでる人の共通点は「好奇心」があること。人生がうまくいく人は、小さな好奇心の働かせ方がうまい。好奇心を働かせると①健康で長生きできる②頭がよくなる③人生が面白くなる④人気者になる⑤とにかく幸せになれる⑥強運を引き寄せられる。たまに間違える人が一番愛される。などなど・・・2023/03/18

Matoka

12
メモ:①人生には絶対にマイナスのことも必要②起きたことを嘆かない ③人と比べない ④無理しない ⑤焦らない ⑥時間が必ず解決してくれる ⑦優先順位をつける 好奇心をたくさんもつことは、より大きな幸せに向かっていくエンジンになる2018/09/23

みんと

10
不安は誰もが日々の生活の中で感じるものだけど、それは当たり前のことで、必要以上にその気持を消そうとしたり、避けたりしてはいけないことがわかった。 むしろ適度の不安や緊張感を抱きつつも、好奇心を持ちチャレンジしていった方が良いのである。 もともと脳は惰性を好む性質を持っており、それで何も行動を起こさずにいては成長は望めない。 いつも好奇心のアンテナを張り巡らし新しいことを見つけようとする習慣を身につけるようにしたい。2013/02/23

村越操

6
人よりたくさんの好奇心をもてば、人生何でもうまくいってしまう。本書ではその好奇心の高め方が書かれています。一日一回、「プラスの期待感」を、脳に与えるようにする/頭がよく、脳がイキイキしている人は、まず「なぜ?」と問いかけます/私は私のままでいい。私には無条件に価値があるーそれを「根拠のない自信」と呼んでいます/気分がよければ、脳は「気分がいいのだから、これから何か楽しいことをするんだ」と判断します/人生には絶対に「マイナスのこと」も必要/起きたことは嘆かない/人と比べない/無理しない/焦らない2012/07/10

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