自分の人生に一番いい結果を出す幸福術―ヒルティの名著『幸福論』マル得生かし方

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 198p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784837956730
  • NDC分類 151.6
  • Cコード C0030

内容説明

数ある「幸福論」の中でも、ヒルティのこの名著が圧倒的な読者を獲得しているのは、書いてあることがいずれも実生活に即、役立つことばかりで、一つとして抽象論がないからである。ヒルティのいう、「春に種をまけば、秋には確実に豊かな収穫を手にできる」その方法は、最短時間で目標を達成する具体的ヒントにあふれている。まずは「人生の中で“一番長く使う時間(仕事)”を幸せに過ごす」法から、自分の「幸福づくり」をはじめよう。

目次

1章 仕事は楽しくやる(「没頭できる仕事」=「幸福」の原則;とにかく「できるところ」から手をつける ほか)
2章 「充実時間」を増やす(「時間がない」と言う前に;とんでもない「思い込み」 ほか)
3章 「人生の試練」を乗り切る(それは、一生をかけて求めるもの?;“なまけ心”と闘う ほか)
4章 「心」を鍛える―エピクテトス「自分を生かす法」(「自分の力が及ぶもの」と「及ばないもの」;間違いと失敗を防ぐ一番いい方法 ほか)
5章 世界で「いちばん幸福な人」(「敵がいる」ことの最大効用;相手の“人間性”を見抜く三つの条件 ほか)

著者等紹介

ヒルティ,カール[ヒルティ,カール][Hilty,Carl]
1833‐1909。スイスの法学者、思想家。代々医師の旧家に生まれ、ドイツのゲッティンゲン、ハイデルベルクの両大学で法学や哲学を学んだ

齋藤孝[サイトウタカシ]
1960年、静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大学院教育学研究科学校教育学専攻博士課程等を経て、明治大学文学部教授。専攻は教育学、身体論、コミュニケーション技法。ベストセラーとなった『声に出して読みたい日本語』(草思社・毎日出版文化賞特別賞受賞)などで提唱した独自の方法論は、教育界のみならず広く日本人に感銘を与えた。NHK教育テレビ「にほんごであそぼ」の企画・監修も行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぱんにゃー

59
【うしろを振り返っていいのは?】 考えるより、本から抜き出して実践したほうが早いね。ヒルティさん齋藤先生ありがとうございます。 /『①よりよい改善をしたいと思い、それが可能なとき ②おかした過ちを、これから先は用心するため ③受けた恩を忘れず、感謝するため』 振り返っていいのはこの三つの場合だけ♪2015/05/21

ybhkr

2
明治時代に書かれたことを考えれば人間の本質としての不変、そして普遍的な幸福論というものは時代を超えて受け継がれるものなのかもしれない。比較に出てくるのがゲーテというのがまた興味深い。ヒルティの言葉で現代に当てはまらないと感じたのはひとつだけ。どんな出来事も3日以上は続かない。今の時代、ネットがあるから下手すりゃ蒸し返されて一生続くかもしれない。明治なんて時代には欧米であってもせいぜい新聞くらいしかメディアもなかったろうから簡単に終わらせることができた。しかし、時代とのギャップはここくらいかな。良書。2016/10/05

かまち

1
ミスチルの詩みたい。幸せはそこにあるもの。2015/04/10

^o^っpe

0
1章仕事/人生の主役は自分。任務をしっかり果たす。繰り返す結果自分が成熟する。2章充実時間/しっかりやり尽くす。小さな取組を重ねる。3章試練/求めるに値するのは信念、愛、健康、仕事と財力。ともかく始め毎日ともかく仕事する。決然たる姿勢が自然に幸福感を生む。気持ちを集中する。4章心/自分の力が及ぶ?自分の意思で自由になるものに努力すると現状の事は全て自分の努力の結果。誰かが怒らせたのでなく自分の考えが怒りを引出す。自分が正しく行動する。2度目は易しい。最後まで音をあげない。5章幸福/人に親切にし心地よくなる2015/09/17

林檎

0
評価42013/02/16

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/255207
  • ご注意事項