内容説明
偉大な教育者であった新渡戸は、「私は専門センス(専門的知識)は教えない。コモンセンス(常識)を教える」と日頃から語り、人としてめざすべき生き方を説いた。同時に、古今を通じ、自分が尊敬する人の行ないから学び続けることも忘れなかった。そのエッセンスが詰まった本書こそ、人生において成果を上げていく人が、どのように考え、何を実行しているのかが明かされた、最高のテキストである。「今すぐ実行可能」な事例集にして、「意欲的に生きる知恵」が湧いてくる、力にあふれた書。
目次
1 自分の壁を破る「継続力」
2 新しい世界に挑戦する「克己力」
3 やるべきことは断じてやる「勇気力」
4 人生の舞台を広げる「自尊力」
5 自分を元気にする「貯蓄力」
6 生きた頭の使い方を教える「逆境力」
7 人生を楽しく生きる「工夫力」
著者等紹介
新渡戸稲造[ニトベイナゾウ]
盛岡に生まれる。札幌農学校(北海道大学の前身)で学んだ後、アメリカ、ドイツで農政学等を研究。帰国後は札幌農学校教授、京都帝大教授、第一高等学校長、東京帝大教授、東京女子大学長を務め、青年の教育に情熱を注ぐ。一方、国際連盟事務次長を務めるなど、国際人としても活躍した。1933年、カナダのビクトリアで病没
丹羽宇一郎[ニワウイチロウ]
1939年、名古屋市生まれ。名古屋大学法学部卒業。伊藤忠商事に入社後、油脂部に配属され、以降一貫して食料畑を歩む。68年から9年間アメリカ駐在。97年に経営企画担当役員、98年に代表取締役社長に就任、99年に約4000億円の不良資産を一括処理しながらも、翌2000年度決算では同社史上最高益を計上。「社長任期6年」の公約どおり、2004年に会長に退く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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かんな
あーさま
Naoto Moriguchi
Yoppygoodluck