日本経済新聞「私の履歴書」名語録

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  • サイズ B6判/ページ数 278p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784837922742
  • NDC分類 281.04
  • Cコード C0030

内容説明

「仕事の極意」「プロフェッショナル論」、そして「人生の流儀」―日本経済新聞の名物連載から生まれた「この名言」。

目次

1章 「人のやらないことをやる。だから面白い」―世間の“常識”をくつがえした企業家(ソニー名誉会長・大賀典雄;セブン&アイ・ホールディングス代表取締役会長・CEO・鈴木敏文 ほか)
2章 「あきらめるな。あとひと押しが成否を分ける」―すごい逆境を乗り越えた苦労人(リコー創業者・市村清;オムロン創業者・立石一真 ほか)
3章 「悪運は好運に通じる。逆もまた真なり」―異才・鬼才・豪傑たちの生き方(電力中央研究所元理事長・松永安左エ門;立花証券取締役相談役・石井久 ほか)
4章 「ヘビーな仕事が、人間を大きくする」―必ず頭角を現す人の条件(石川島播磨重工業元社長、経団連元会長・土光敏夫;キャノン元会長・賀来龍三郎 ほか)
5章 「金は力であると、はっきり自覚せよ」―会社とは何か、なぜ働くのか?(大谷重工業創業者・大谷米太郎;アサヒビール相談役名誉会長・樋口廣太郎 ほか)

著者等紹介

石田修大[イシダシュウダイ]
1943年東京生まれ。67年早稲田大学卒業後、日本経済新聞社入社。社会部、文化部、論説委員会を経て、99年退社。文化部在籍中は記者、デスク、部長として「私の履歴書」を担当。94年より論説委員として一面コラム「春秋」などを担当した。現在は流通経済大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アメフトファン

13
本田宗一郎、松下幸之助、土光敏夫等そうそうたる人物の私の履歴書の一部が読めて非常に為になりました。共通するのは皆色々な困難にありながらもそれに立ち向かい諦めずに努力した結果、乗り越えている事。人生色々ありますが、必ず出来るんだという気持ちを持って頑張っていきたいという気持ちになりました。特にキャノンの賀来元会長のつまらない仕事(経理の計算)をスポーツ化することによって自分で面白い仕事にしたという部分は参考になりました。2013/10/19

C-biscuit

12
図書館で借りる。この本はタイトルの通り、日経新聞の「私の履歴書」の中から名語録を取り上げそれにまつわるエピソードをつけて、まとめられている。基本的には財界人がほとんどである。古い人は戦争を経験している人も多い。また、現役で存命の方も多いので身近に感じるられる人がいる。個人的ではあるが、業務上日野原先生に二度ほどお会いしている。元気な方だとの印象であるが、いろいろな転機となる出来事が紹介されており、今後も活躍して欲しいと思う。他では、瀬戸内寂照が意外な人生を歩んできた人物であることを知った。ドラマがある。2016/08/02

HedgeHogs

3
・自己観照 ・自分より賢い人を集める ・ロックフェラーの資質 鈍感さ ・恥ずかしさと成長 野村監督2014/10/02

しん

2
机上の空論ではなく、自ら体得した結果の名語録、一般常識的な価値判断やほかの人と同じことをしていては企業を経営し大きくすることはできない。多くの人が壮絶な苦労・苦難を乗り越える話は、自分に降りかかる苦難など、なんて小さなものかと恥ずかしくなる。うじうじ思い悩んでなんかいられない。2013/02/12

qs

1
まだまだ頑張らないと!先哲達と同じようにはいかないけれど、自営業者としてもっとお客さまに喜んで貰えるように、少しでも地域に貢献できるようになりたいと思います。2013/03/28

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