内容説明
「上手な字」を書く一番の早道は、「数多く練習する」よりも「ルールを知ること」。たった3つのルール―六度法(実用新案)―を知るだけで、誰もが「きれいな字」で手紙や書類が書けるようになります。忙しいあなたにピッタリの、「きれいな字」のスーパー速習法。
目次
1 誰でも簡単に「上手な字」が書ける!―一〇分で身につく驚異の上達法‐「六度法」(実用新案)
2 ルールはたった三つだけ、あなたの字が見違えるほどきれいに!―たくさん練習するより「字の形を整える大原則」を覚えよう
3 「右に六度上げる」「右下に重心をかける」で、あらゆる漢字がバランスよく!―これ以上簡単な上達法はありません
4 どんな字もきれいにまとめるチェックポイント―こんなことも意外と重要
5 「平仮名・片仮名」が面白いように上手に書ける!―まるで毛筆で書いたように‐これで印象が一変
6 字の「見栄え」が抜群によくなるちょっとしたコツ―たとえば「口」と「日」では、右下の部分を違えて書く
7 あなたがもっと評価される「実用文」の書き方―「縦書き」でも「横書き」でも…漢字と仮名の簡単なバランス術
巻末事例 「六度法」で書く―数字・手紙・履歴書
著者等紹介
富澤敏彦[トミザワトシヒコ]
1945年生まれ。東京学芸大学講師。教員を目指す学生たちに「上手な字の書き方」の集中指導を行なうほか、オフィス「六度法」代表として、社員研修や市民講座を開講。東京学芸大学附属大泉中学校で国語、書写教育を担当した後、政府派遣教員としてイギリス、ドイツ等で在住日本人子女の国語教育に従事。文部科学省海外子女教育専門官、欧州統括指導員等を歴任した。「実用のための書写教育―六度法」で第54回読売教育賞国語教育部門最優秀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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