内容説明
ニンニク、玉ネギ、塩すこし。ラー油、タバスコどっさり秘密量。焚火バチバチ青空料理。味はそのつどちがうけど、どーしてこんなにうまいんだあ。
目次
世界で一番うまいもの
シーナが好きな黄金のバカうま料理２４
あやしい探検隊、獲って作って飲んで食う
特別緊急講評会 決定！読者が選んだシーナ料理ベスト５
旅と食いものとその道具―あとがきにかえて
著者等紹介
椎名誠［シイナマコト］
１９４４年、東京都生まれ。作家。１９７９年より、小説、エッセイ、ルポなどの作家活動に入る。エッセイは、『週刊文春』連載中の赤マントシリーズが２０年以上継続中。旅の本も数多く、モンゴルやパタゴニア、シベリアなどへの探検、冒険ものなどを書いている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
佐々陽太朗（K.Tsubota）
80
シーナマコトの簡単バカうま青空料理のレシピ＆エッセイ。簡単で野外で作れて上品でない（つまり男クサイ）というところがポイント。読むとキャンプしたくなります。釣りたくなります。作りたくなります。飲みたくなります。「カキのボウモアドバドバかけ」なんかいいなぁ。地味だけど家で食って絶対うまいのは「シソバター丼」と「しょうゆマヨスパゲティ」だ。もう今年の夏も終わってしまう。海に行きたいなぁ。キャンプしたいなぁ。焚き火したいなぁ。2013/08/25
アメフトファン
32
正直料理が美味しそうとかあまり思わなかったですが椎名さんがこの年でハチャメチャな事が出来る悪友がこんなにいるというのが羨ましかったです。写真でも本当に楽しそう！2013/11/21
yukari
24
「海外で単調な食生活が続くと醤油味が恋しくなる」ってのはとても同意。学生時代に部活で海外遠征した帰国後に吉牛に走ったのを思い出した（笑）イイ年した大人が男子高校生みたいなノリでアウトドアを楽しんでいる姿が楽しい。同じシチュエーションで食べたら、この本に乗っている豪快野外料理がどれも凄く美味しいんだろうな。キャンプに行きたくなる一冊です。2014/01/14
takeapple
20
これも椎名さんの食べ物本集大成ということになるのかなあ。コロッケ丼やしょうゆマヨスパなど本当にうまいし、貧乏人の味方だよなあ。子どもにも昔作ってあげたら、おとうは料理上手だと言ってくれたなあ。キャンプもよくやって、ビーパル創刊号に出ていたのも懐かしいなあ。林さんが料理する怪しい探検隊のテレビ番組も昔見ていたなあ。トマトそうめんや玉ねぎまるごと炒めは妻と作って食べたら美味しかった。2018/07/16
ねむねむあくび♪
20
久しぶりのシーナ本。相変わらずのシーナ節に懐かしい沢野画伯。妹尾河童さんまでちょっとあって嬉しいな。あやしい探険隊員になりたかった頃を思い出しました♪ヽ(´▽｀)/2012/10/05
