内容説明
はっぴいえんどから歌謡曲まで、F1から建築まで、歌舞伎から韓国映画まで…その筋の第一人者たちがリラックスしてしゃべってくれました。親しい間柄ならではのツッコミの応酬から、時にものづくりの秘密が見えてきたり、カルチャーの背景が浮かび上がってきたり。松本隆オフィシャルサイト『風待茶房』の好評連載「カフェのお客様」を中心に、雑誌からの選り抜き対談、そして語り下ろし2本も加えた贅沢な対談集。
目次
谷川俊太郎さん
桜井淑敏さん
林静一さん
太田裕美さん
細野晴臣さん
佐野史郎さん
大滝詠一さん
筒美京平さん
薬師丸ひろ子さん
藤井隆さん
松たか子さん
萩尾望都さん
松任谷由実さん
町田康さん
妹島和世さん
是枝裕和さん
著者等紹介
松本隆[マツモトタカシ]
作家・作詞家。1949年、東京・青山生まれ。69年、「はっぴいえんど」のドラマー&作詞家として、日本語のロックを立ち上げる。70年代に、活動の場を歌謡界にまで広げる。80年代、極めてプロデューサーに近い作詞家として松田聖子作品をはじめ多くのヒット曲をクリエイト。「ルビーの指環」(81)で日本レコード大賞作詞賞を受賞。85年には処女小説『微熱少年』を書き下ろす。90年代、若い世代とのコラボレーションが盛んになる。98年、自身の公式サイト「風待茶房」を開設。99年には作詞活動三〇周年を記念し、一〇一曲入り七枚組CDボックス『風街図鑑』を発表した。02年、インディペンデント・レーベル「風待レコード」を設立。キャプテンストライダムをはじめとする新人をオーディションにより発掘、積極的にリリースを展開。04年、細野晴臣、鈴木茂、大滝詠一と共に、八枚組CDボックス『はっぴいえんどBOX』を監修。また、シューベルトの「美しき水車小屋の娘」の日本語訳など、クラシックの仕事も手がける。プロデュース、作詞、執筆など、精力的に活動を続けている
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感想・レビュー
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