視聴率の戦士―テレビクリエイター列伝

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  • サイズ B6判/ページ数 279p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784835600888
  • NDC分類 699.6
  • Cコード C0074

内容説明

トレンディドラマ黎明期から全盛期、安定期、そしてドラマ視聴率不振と言われる現在まで、ドラマ、バラエティを含めて、テレビの現場は大きなうねりの中にある。そんな中で確固たる意志をもち、熱く戦ってきた16人のクリエーターたち。デジタル化、多チャンネル化と視聴の方法さえ変わっていこうとしている激変の時代、テレビの世界に明るい未来はあるのか?彼らの貴重な証言と本音から、テレビ界の今後を探る。

目次

三谷幸喜
佐藤敦
堤幸彦
土屋敏男
岡田恵和
君塚良一
宮藤官九郎
貴島誠一郎
本広克行
大多亮
栗原甚
磯山晶
大森美香
森谷雄
菅賢治
関口静夫

著者等紹介

伊藤愛子[イトウアイコ]
1964年4月23日、大阪市生まれ。奈良女子大学理学部物理学科卒業後、コンピュータ関連会社、出版社勤務を経てフリーライターの道へ足を踏み入れる。ジャンルを問わずいろんな人に話を聞くインタビューの仕事を中心に活動中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ninni

4
「三谷幸喜」 古畑のシーズン2はクオリティに納得いっていなかったのに、すごいヒットしてしまい悩んでいた。「総理」は世間に叩かれたが自分では面白いと思っていたので、逆にやる気が出た。 「堤幸彦」 プロは最小限の工数で効率よく行う。 自分は子供の運動会にビデオカメラを持っていくお父さん。万国旗を撮ったり、無駄なシーンをたくさん撮る。最大限まで撮る。 「菅賢治」 ダウンタウンやさんまというプロの才能をアマチュアの視聴者にわかるようにするのが自分の仕事。 2020/08/21

Lily ※amazon不買運動中

1
読了。90年代後半に活躍したTVプロデューサーのインタビューから構成されている。結構みんなまじめだからまじめに答えていて、普通に楽しめる。 彼らはいま、現役最後のサラリーマン生活をしている人ばかりだろう。80年~90年代のテレビ業界はさぞ面白かっただろうなと思わせる。時代の流れはとても速い。現在面白いのは別の業界だろう。 ただ、テレビに情熱を注ぐことが、ブームを作ることが、翌日の世の中の話題をさらうことが、この上ない興奮であることは容易に想像がつく。楽しくてしょうがなかっただろうな。2014/06/26

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