愛する人を失うとどうして死にたくなるのか - 「《うつ》から自殺へ」を「生きよう」に変える力

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 236p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784835588469
  • NDC分類 146.8
  • Cコード C0095

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

貧家ピー

5
愛する人を失った後の喪失感・食欲減退・不眠は、原始時代から人間が持っている自分を守るためのメカニズムという説明。本当だろうか?ということも書いてあるが、今苦しんでいる・悲しいことを受け入れるということが大切だろう。2007/07/02

ybhkr

1
母を今月亡くしてからいろんなグリーフワークの本を読んだけどこれが一番しっくりきました。ほとんどが事例集とか研究ばっかりで具体的な対応策があまりなかった。人間の本能や遺伝子についても仮説ではあるけど、そうなのかもしれないなあ、と思えるところがあった。やはり臨床の現場というのはすごく大切だと思う。事例集も最初は興味深く読むけれど結局自分との違いに傷ついていく。やはりもっとパーソナルでなおかつ試せるようなアドバイスが必要。グリーフワークは千差万別。とてもむずかしいテーマだと思う。2013/11/15

ま~やん

0
愛する人を失うと、心が疲れきってしまう。その回復のために、誰もが1年ぐらいはかかる。失った直後から、長い期間が経った時点まで、ステージごとの一般的な状態と対策を紹介した本。誰もがこうなんだ、と安心するための材料。にしても、日本の喪って制度はよくできてる。2014/09/01

miporin

0
つい先日、元気だった祖母を突然亡くし、いまだ立ち直れないなか読んだ。原始人の例え等はちょっと好きになれなかったけれど、でも、自分や親の悲しみのプロセスを文章で読むことは、今後の気の持ちように影響するだろうと思う。2013/02/15

三十路男@京都

0
数年前、身内を自殺で亡くしました。未だに心の整理がつかず本書を手に取りましたが、なぜ心の整理がつかないのか、そのメカニズムが分かりました。2012/09/30

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/459743
  • ご注意事項