目次
第1章 障害者雇用における「現場」の重要性
第2章 障害者自立のカギをにぎるもの
第3章 働く喜び、自立する若者たちの記録
第4章 彼らが計画した初めての日帰りバス旅行
第5章 休日の余暇生活支援のあり方への一考察
第6章 自閉症実習生に教えた重度知的障害者
第7章 養護学校先生の「企業実務研修報告書」から
著者等紹介
安部省吾[アベショウゴ]
1945年山形県生まれ。1968年中央大学法学部卒業。1968年法律事務所勤務。1974年伯東株式会社入社(現東証一部)、本社総務部・人事部勤務。1992年7月同社伊勢原事業所勤務。知的障害者雇用開始。2002年10月知的障害者職業コンサルタント。2003年1月『知的障害者雇用の現場から―心休まらない日々の記録』(文芸社)出版。2003年10月神奈川県秦野市障害者福祉計画策定委員。神奈川県川崎市在住
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感想・レビュー
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チェリ
2
就労と余暇生活を一体のものとして支援するのは「なるほど」と思った。私生活のうえに成り立つのが職業活動、それは誰にとっても同じ。2012/09/28
小鳥遊小鳥
0
前作に比べ、「いかに余暇時間の過ごし方を充実させるか」という試みに重点が置かれています。「余暇時間の過ごし方」については、知的障害のない発達障害の当事者も「どう過ごせば良いのかわからない」といった問題を抱えがちだと思います。ただ、個人的にはあまり「友達作り」を勧めすぎるのもどうなのか、とは感じました(ひとりで楽しむ余暇活動に楽しみと安らぎを感じられるなら、それはそれで平和で良いでしょう)。2016/03/27
アンブレラ☆
0
役立ちました2015/01/28