環境教育の試み―身近な生物的自然を活用して

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環境教育の試み―身近な生物的自然を活用して

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  • サイズ B6判/ページ数 255p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784835585970
  • NDC分類 375.464
  • Cコード C0095

内容説明

地球温暖化、オゾン層の破壊、酸性雨、水や大気の汚染、野生生物の減少…。今、地球環境のために何をすべきか?高校の生物教師が生態系の学習を環境教育の根幹に据えて取り組んだ実践記録を公刊する。

目次

第1章 エゾシロチョウの教材(「エゾシロチョウの生活史(生態)」
「エゾシロチョウを中心とした生態系」 ほか)
第2章 藻岩山の生物的自然を利用した教材(藻岩山の森林内の観察;藻岩山の自然史 ほか)
第3章 ゴミと環境問題について(人間と生態系のかかわりについて;ゴミの分別について ほか)
第4章 新川天狗橋上流域の生態系に関する教材(カモの観察;植物野外調査 ほか)
第5章 米国ヨセミテ国立公園を訪ねて(ヨセミテ・バレーの地理について;ヨセミテ国立公園の誕生と設立のねらい ほか)

著者等紹介

奥井則行[オクイノリユキ]
1945年、北海道生まれ。北海道大学水産学部卒業。高校教諭として、北海道・札幌旭丘高等学校で理科(生物)を担当。地域の身近な自然から生徒とともに学び、地球環境問題を思考できる基礎的素養づくりの教材開発をライフワークとしている
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