米国版富山のくすり売り奮戦記―米国大衆薬市場に果敢に挑戦した人達と共に

米国版富山のくすり売り奮戦記―米国大衆薬市場に果敢に挑戦した人達と共に

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  • サイズ 46判/ページ数 252p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784835547411
  • NDC分類 499.7
  • Cコード C0095

内容説明

1980年代、アメリカを舞台に日本の大衆薬を広めるべく奮闘したひとりの商社マンの活躍を軽妙に描いたノンフィクション。日米のくすり事情の違い、その背景にある文化の違いにとまどい、失敗しながらも、日本の大衆薬をアメリカ社会に浸透させ、認めさせるという夢が実っていく。

目次

第1章 果てしない夢を追って(ジェームズ・ボンドの登場?;夢が先行して創業した会社 ほか)
第2章 米国本土市場に挑戦する人と企業(塩野義さん、ガンバッテ!;ザーネはいかがですか ほか)
第3章 ハワイ市場の開拓(ハワイならくすり屋ボンドになれるかな?;大衆薬のご三家でござる ほか)
第4章 栄養補助食品法(健康業界を激変させた補助食品法;米国で再会したイチョウの葉 ほか)
第5章 これからの市場(日本で有名でも、米国では無名無価値;落日の日系市場 ほか)

著者等紹介

本荘謙[ホンジョウケン]
岐阜県土岐市妻木町出身。多治見北高校卒、慶応義塾大学社会学科卒。小玉製薬から米国コファーム社の創業期社長。日本の大衆薬開拓の先駆者となる。その後、FDA関係及び医薬品情報のコンサルタントとして独立し、現在、ハワイで大衆薬のマーケティング、輸出入卸業、小売業など幅広い分野で実務活動を展開している
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