内容説明
東京五輪8位(1964)、メキシコ五輪銀メダル(1968)、ミュンヘン五輪5位(1972)、日本のマラソン界に、赫赫たる記録を打ち立てた鉄の男。途中棄権ゼロの名誉を持つ君原は、実は知力・体力とも劣等生だった…。
目次
第1章 東京オリンピック(東京五輪の重圧;悲しげな円谷の目 ほか)
第2章 メキシコオリンピック(破られた10分の壁;円谷君なぜ死んだ ほか)
第3章 ミュンヘンオリンピック(遠征先で酔い大失態;三度目の五輪切符 ほか)
第4章 新日鉄退社(経験生きた社員教育;やっさんとTV対談 ほか)
著者等紹介
助清文昭[スケキヨフミアキ]
1965年福岡市生まれ。1989年福岡大学卒業後、西日本新聞社に入社。別府支局を駆け出しに長崎総局、本社社会部を経て1999年から北九州支社勤務
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