内容説明
多発性硬化症という難病に苛まれる中で女児を出産。しかし、その喜びもつかの間、その子が5万人に1人といわれる骨の病気になる。理不尽ともいえる過酷な運命に翻弄されながら、ご主人や周囲の人たちに支えられ、明るく前向きに生きようとする著者の、純粋な魂の声が聞こえてくる珠玉の書。
目次
第1章 出会い、そして出産(結婚・別居・入院・離婚;ニコニコ出産しよなぁ;人生を彩り、希望を持って生きてほしいと、“彩希”と命名 ほか)
第2章 やっぱり生んだらあかんかったん?(ママ…泣かないで。彩希、頑張るから;悪い虫を、先生に取ってもらわんとあかんねぇ;娘の入院。そして手術の日が来た ほか)
第3章 心から素直に…(娘の退院。長かったなぁ…でも、やっと連れて帰れる;精一杯生きていこう。心から素直に)
著者等紹介
熊野谷元子[クマノヤモトコ]
昭和42年7月5日寺西寛、頼子の第2子として生まれる。現在、夫・熊野谷明生、子・彩希と3人暮らし
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