内容説明
ビール全般にわたり、その歴史、製造方法、特徴をわかりやすく解説。また、ビール王国ドイツのビール見聞記や、発泡酒・地ビールについても詳しくレポート。この本を読めば、もっとビールがおいしくなる。
目次
第1章 日本のビール史と酒税法(ストックビール詣で;日本の麦酒税の歴史;ドイツのビール税の歴史;副原料とビールの性質)
第2章 発泡酒創世紀とそのルネッサンス(発泡酒誕生物語;イモビールのルネッサンス)
第3章 地ビールについてあれこれ(米国のクラフト・ブルーイング;ドイツのガストハウス・ブラウエライ)
第4章 定番ビールの歴史と現状(ケルシュ;アルト;ミュンヒナー;ピルスナーとピルス;ヴァイスビヤ)
著者等紹介
大草昭[オオクサアキラ]
1934年生まれ。1957年九州大学農学部農芸化学科卒、朝日麦酒(株)入社。吾妻橋工場を振り出しに、工場、研究所、本店の原料・資材・製麦・醸造・品質管理・技術情報・品質保証など歴任。1994年定年退職後、外食部門の顧問として「東京地ビール」の立ち上げに参画、ついに「ビールの揺り籠から天国まで」を達成。1999年社史資料室顧問を最後に43年余のアサヒビールを卒業。Gesellschaft f¨ur die Geschichte und Bibliographie des Brauwesens E.V.(G.G.B.)会員。JRCA品質システム審査員
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