内容説明
坂本龍馬が大阪にあらわれた。よしおくんに「中岡はどこぜよ」とたずねるから、こまってしまった。自転車のうしろへ龍馬をのせたよしおくんは、大阪の町を走る。「中岡はどこぜよ」中岡慎太郎というオッサンと、どこで会えたと思う?「たかでたまるか!」(こらぁ、たいへんなこっちゃ)思いもよらぬ結末へきみをぐんぐんさそいこむSFナンセンス絵本の傑作。ボローニャ国際児童図書展グラフィック賞特別推薦受賞。
著者等紹介
田島征彦[タジマユキヒコ]
1940年生まれ。大阪府出身。幼少年時代を高知県の山村で過ごす。京都市立美術大学(現・京都市立芸術大学)染織図案科専攻修了。型絵染作品で日本版画家協会展(現・会員)、京都洋画版画新人賞、高知国際版画トリエンナーレ。絵本に、『祇園祭』(第6回世界絵本原画展金牌受賞)、『じごくのそうべえ』(第1回絵本にっぽん賞受賞)、『火の笛―祇園祭絵巻』(小学館絵画賞受賞/いずれも童心社)、『てんにのぼったなまず』(第11回世界絵本原画展金牌受賞)、『はじめてふったゆき』(竹内智恵子・共作/1989年ライプチヒ国際図書デザイン展銀賞受賞/いずれもブッキング)他多数
関屋敏隆[セキヤトシタカ]
1944年生まれ。岡山県津山市出身。京都市立美術大学(現・京都市立芸術大学)工芸科染織専攻卒業。在学中より葛飾北斎、安藤広重、山下清の画業と生涯に憧れ、スケッチブック片手に日本各地を野宿旅行をする。絵本に、『馬のゴン太旅日記』(原作・島崎保久/第7回絵本にっぽん賞受賞、第31回課題図書、よい絵本選定/小学館)、『オホーツクの海に生きる』(文・戸川文/第44回産経児童出版文化賞美術賞、第17回ブラティスラヴァ世界絵本原画ビエンナーレ・金のりんご賞、BIB’99ベオグラード国際イラストレーション・ビエンナーレ・グランプリー受賞/ポプラ社)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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