イギリス流 輝く年の重ね方

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  • サイズ B6判/ページ数 253p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784834251838
  • NDC分類 293.3
  • Cコード C0095

出版社内容情報

井形慶子の「ロンドン生活記」第2弾!
女王即位60周年と五輪に向かい、華やかなムードが高まる英国と、震災という悲劇に見舞われた日本。2つの国を拠点に、「真に豊かな人生」について考え続ける著者が綴る、ファン待望の第2弾。

内容説明

仕事や家族から解き放たれた、自分だけの時間。好きなこと、したいことを最優先に、シンプルだけれど豊かな時間を過ごすためのヒントがここにある。イギリスと日本を行き来しながら綴った『ロンドン生活はじめ!』待望の続編。「東京新聞」で話題の連載コラムも収録。

目次

第1章 生きる上で大事にしたいこと(イギリスで学ぶこと;イギリスでひらめくこと;イギリスで考えさせられること)
第2章 人生を愉しみ尽くす工夫(新しい体験、ピクニックコンサート;ウェールズの素朴なクリスマス)
第3章 もっと学び、深く考えたい(安全な土壌の野菜をむさぼり食べる;部屋を見ればその人がわかる;人々の暮らしに接することが旅の醍醐味;ハムステッド、まだここに私の居場所はない)
第4章 私はいつも誰かに助けられている(更年期障害なのか;七〇代から元気をもらう)
第5章 ときめきはいつもロンドンから(五〇代の旅支度;なでしこ決勝戦、これがリーダーシップ;男子マラソンと日本のテレビ撮影隊;娘の結婚式のためのドレス探し;ロンドン、夢の一日散策)

著者等紹介

井形慶子[イガタケイコ]
長崎県生まれ。大学在学中から、出版社でインテリア雑誌の編集に携わる。その後、世界100カ国に流通する外国人向け情報誌を創刊。28歳で独立、出版社を興し、イギリスの暮らしをテーマにした情報誌「ミスター・パートナー」を発刊し、話題となる。出版社経営のかたわら、100回を超える渡英経験を通じイギリスについてのエッセイを執筆。ザ・ナショナル・トラストブランド顧問。社団法人日本外国特派員協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

えがお

2
とかく若さが魅力とされる日本に比して、熟年なっても人生を輝かせる英国の人との出会いを、日英に家を持ち往復して暮らす著者が日記形式で描く本。人生100年時代、アラフィフ足を踏み入れた私にも、人生を充実させる仲間作りが課題。愉しい老後をイメージして、今からやっていきます2021/08/17

ゆかちん

2
作家の井形慶子さんの生き方は、素敵です。同じ世代なので、とっても、共感しました。よい物を長く、シンプルで、無駄のない生き方は、見習いたいと、思いました。 福祉も、しっかりしてるんだろうな〜昔、イギリスで、お世話になった、ベビーシッターの老夫婦を思い出しました。質素で、何にもない生活。でも幸せそうな笑み(*^^*)が2013/03/03

りい

2
イギリスのB&Bを泊まり歩いた若い頃を思い出した。女王陛下の言葉「Everybody Enjoy」、イギリスらしくていいな~と思った。井形慶子さんの生き方がうらやましい。すてきだなと思う。ここまで努力を重ねてきたからこそいまがある・・同年代を生きる女性として、僭越ながら、いつもエールを送らせていただきたいと思っている。 2013/02/09

Naomi

1
ほのぼのとした英国流の生き方を紹介した内容だと思って手に取りましたが、イギリス滞在時のホンネ日記エッセイでした。  イギリスと日本を比べての日本批判、だからイギリスが好きという箇所も多く、その意見に賛同するも、読後は気分の良いものではなかったです。それは日本で生まれ、日本でこれからも暮らすしかないからということと、今の日本の政治家を選んだ責任が自分にもあるからです。 イギリスを母国とする人が、作者と同じような仕事で日本に来れば、同じように自国の批判と、日本の良いところ紹介する内容になるような気もします。2015/02/07

ハピネス

0
井形さんの感性が好きです。2014/12/14

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