出版社内容情報
近くて遠い不思議な隣国・中国の知られざる部分を解き明かす必携書。
急激な経済発展を遂げている中国。歴史的に日本に大きな影響を与えながら、一方で中国政府高官による高飛車な反日発言や靖国神社参拝問題を巡る発言など、日本国内で違和感が広がり、両国間に温度差も生じている・・・。反日運動、文化大革命、一人っ子政策、天安門事件、格差社会、軍備拡張等々、現代中国の歴史を、豊富な写真・図版を用いて解説。
内容説明
2008年北京オリンピック、2010年上海万博、好景気に沸く中国のその実情は?近くて遠い国、中国がわかる!「そうだったのか!」シリーズ第5弾!池上彰書下ろし。
目次
「反日」運動はどうして起きたのか
毛沢東の共産党が誕生した
毛沢東の中国が誕生した
「大躍進政策」で国民が餓死した
毛沢東、「文化大革命」で奪権を図った
チベットを侵略した
国民党は台湾に逃亡した
ソ連との核戦争を覚悟した
日本との国交が正常化された
〓(とう)小平が国家を建て直した
「一人っ子政策」に踏み切った
天安門事件が起きた
香港を「回収」した
江沢民から胡錦涛へ
巨大な格差社会・中国
進む軍備拡張
中国はどこへ行くのか
著者等紹介
池上彰[イケガミアキラ]
1950年、長野県生まれ。1973年、NHKに入局。2005年まで32年間、記者としてさまざまな事件や災害、消費者問題などを担当する。また、1994年から11年間は、「週刊こどもニュース」のお父さん役として活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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