そうだったのか!中国

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  • サイズ B5判/ページ数 255p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784834251296
  • NDC分類 302.22
  • Cコード C0020

出版社内容情報

近くて遠い不思議な隣国・中国の知られざる部分を解き明かす必携書。
急激な経済発展を遂げている中国。歴史的に日本に大きな影響を与えながら、一方で中国政府高官による高飛車な反日発言や靖国神社参拝問題を巡る発言など、日本国内で違和感が広がり、両国間に温度差も生じている・・・。反日運動、文化大革命、一人っ子政策、天安門事件、格差社会、軍備拡張等々、現代中国の歴史を、豊富な写真・図版を用いて解説。

内容説明

2008年北京オリンピック、2010年上海万博、好景気に沸く中国のその実情は?近くて遠い国、中国がわかる!「そうだったのか!」シリーズ第5弾!池上彰書下ろし。

目次

「反日」運動はどうして起きたのか
毛沢東の共産党が誕生した
毛沢東の中国が誕生した
「大躍進政策」で国民が餓死した
毛沢東、「文化大革命」で奪権を図った
チベットを侵略した
国民党は台湾に逃亡した
ソ連との核戦争を覚悟した
日本との国交が正常化された
〓(とう)小平が国家を建て直した
「一人っ子政策」に踏み切った
天安門事件が起きた
香港を「回収」した
江沢民から胡錦涛へ
巨大な格差社会・中国
進む軍備拡張
中国はどこへ行くのか

著者等紹介

池上彰[イケガミアキラ]
1950年、長野県生まれ。1973年、NHKに入局。2005年まで32年間、記者としてさまざまな事件や災害、消費者問題などを担当する。また、1994年から11年間は、「週刊こどもニュース」のお父さん役として活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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みゃーこ

49
中国現代史。もとい毛沢東共産主義の歴史。中国は現在、鄧小平以来の「社会主義市場経済」という名の資本主義で経済発展を遂げそれに伴いこれまでになかった様々な矛盾と社会問題を引き起こしている。毛沢東が目指した共産主義社会の建国は平等社会の実現だった。毛沢東が「大躍進運動」によって「万人が貧しくなる社会」を実現し、批判され失脚した後には「文化大革命」を発し「万民が平等に混乱する社会」という平等社会を現出してきたのである。2013/01/22

ごへいもち

27
すごく面白くて本当に「そうだったのか!」ということばかり。台湾の人が親日的なのは日本支配の後に大陸から来た国民軍があまりにひどかったので前のほうがよかった、ということが理由だとか。とにかく中国に生まれなくてよかった。参考文献の多さにびっくり。池上さんは全ての本を最初から最後までちゃんと読むそうだから重みが違うし2011/10/16

テイネハイランド

14
初出2007年単行本、2010年加筆訂正されて文庫化。中国共産党の成立以降の中国(台湾/チベット情勢も含む)の出来事/社会についての解説本。池上さん自身の意見を交えながら、わかりやすく中国の歴史等が説明されているので、大変ためになった。なんといっても毛沢東時代の中国の事件(大躍進政策~文化大革命)が印象に残る。カンボジアのポルポト政権/チベット弾圧など毛沢東の思想/行動の悪影響は周辺諸国に及び、彼の政策の後遺症に現在の中国は苦しんでいるとのことなので、大国のかじ取りは大変なんだなというのが、率直な印象。2016/05/04

bitotakeshi

5
さすが池上さん。とてもわかりやすかった。ちょくちょく毒舌が混じるのも池上彰らしさが出てる。中国の資本主義化が進めば進むほど資本家が力をつけ、以前とは異なる形の権力闘争が展開されていくだろう。これを共産党がどのようにして制するのか、一党独裁を維持できるのか、見ものである。2015/11/09

Kazuya Koizumi

4
「そうだったのかアメリカ」に続いて読みました。アメリカもとんでもない国だと思いましたが、中国はそれに輪をかけて、とんでもない国でした。 中国人の方にはぜひ読んでいただきたい本です。2016/07/10

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