感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Naomi
26
「むかしむかし、くじらがまだやまにいたころのおはなしです」・・・びっくり設定の始まりです。相手思いのだいすけくん、自分にとっても、みんなにとってもいい生き方が見つかりました。だいすけくんの親は、どんなだったんだろう?大きかったのかなぁ。2016/02/06
><
25
初版1998年。くじらが山にいた頃のお話。山???と最初はめんくらいましたが、読み進めていくと、な~るほど。そういう理由で、山から海へと住処が変わったのですね。身体が大きく、優しい心の持ち主のくじらさん、ならではのお悩みがあったようです。2015/04/25
ume 改め saryo
22
絵:梶山さん(^^)/ 何とも柔らかく、温かい画風ですね。 天野さんの文と寄り添っている。 きっと人柄が出ているのでしょうね。 ユーモアもたっぷりで、船に乗ったクジラの画をはじめてみました(*^0^*)/2014/08/01
遠い日
10
くじらがどうして海に棲むようになったのかを、昔話仕立てで語る。大きな体でみんなの邪魔をしたと思い込んだくじらのだいすけ。山のみんなはちっとも気にしていなかったけれど、のびのびと動ける海のほうが、だいすけにはお似合いかもしれない。梶山さんの絵は、線といい色といい、絶妙だ。2014/08/25
舟江
7
天野勇吉先生が、クジラは昔、山に住んでいた。という新説を立てられました。hahaha....。山で何を食べて生活しておられたのかな?考えると今晩寝れなくなります。hahaha....。2021/02/15