世界傑作絵本シリーズ<br> おいらはトムベエ

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世界傑作絵本シリーズ
おいらはトムベエ

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  • サイズ B5判/ページ数 1冊(ペ/高さ 17X25cm
  • 商品コード 9784834006698
  • NDC分類 E
  • Cコード C8798

出版社内容情報

ニイナちゃんが描いた鳥の絵を、ねこのトムベエがいたずらします。突然、鳥はスケッチブックから窓の外へ風に乗るように飛び出しました。ねこのことばで語る絵本です。

<読んであげるなら>4才から
<自分で読むなら>小学低学年から

内容説明

かみのとりがひらひらおりてきた。おいらはいきなりとびかかった。ぜったいつかまえずにおくものか。とはおもったが、またひらりとにげられた。―ねこのことばで語るものがたり。女の子、ニイナちゃんが描いた鳥の絵を、ねこのトムベエがいたずらします。突然、鳥はスケッチブックから窓の外へ風に乗るように飛び出しました。トムベエは大慌てで追いかけます…。読んであげるなら4才から。じぶんで読むなら小学校初級むき。

著者等紹介

中沢けい[ナカザワケイ]
1959年、神奈川県横浜市生まれ。明治大学政治経済学部卒業。18歳の時、『海を感じる時』(講談社)で第21回群像新人賞受賞。『水平線上にて』(講談社)で第7回野間文芸新人賞を受賞。埼玉県在住

ヤクトーヴィチ,オリガ[ヤクトーヴィチ,オリガ][Jakutovich,Olga]
ロシアのウラル地方のニジニー・タギル市で生まれ、子ども時代を過ごした。モスクワ印刷大学を卒業してから、キエフに移住。キエフでは、ソ連芸術アカデミーの大学院課程を修了。絵本や挿絵の作品が多く、旧ソ連諸国や外国の展覧会に常に出品している。キエフ在住
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

17
ロクは優しくはないけれどたまきが遊んでいると興味津々でそばにはりついていて「だめよ!」と怒られています。おたまさんも「ちょっとにてるね」とにやり。図書館放出本。しかしこの子は三毛の雄じゃない?すっげ~。2016/06/09

小夜風

16
【図書館】こちらも日本人作者(中沢けいさん)とウクライナのオリガ・ヤクトーヴィチさん挿し絵です。タイトルからあまり期待しないで読んだのですが、トムベエ可愛いです。すずめ等の小鳥の絵も可愛かった。最後の「えへへ、ちゃんとおるすばんしていました。にゃあ」にやられました(笑)。2014/11/10

魚京童!

13
ネコだからな。2016/05/02

太田青磁

12
猫と紙の鳥のやりとりがほほえましい。レトロ調なタッチとセリフながら、中沢けいさんとオリガ・ヤクトーヴィチさんの2003年の作品です。2013/01/27

寧々子

11
可愛らしい絵じゃないので子供受けはしないかも。 でも写実的な感じで描かれた猫は、猫らしさに溢れているので気にならない♪ 背中の毛がやけにフサフサなのは気になったけど~ 飼い主の女の子が描いた色鮮やかな鳥が紙から抜け出し飛び去ってしまい、驚いたトムベエは鳥を追って家を飛び出し追っていきます。 トムベエは悪戯っ子なので雀や鴉に憎まれ口を聞かれながらも、一生懸命捜す姿がいじらしくて可愛い~♪  トムベエの語りで綴られているのですが、きっと猫ならこんな風に考えたり行動したりするのかなぁと思える物語でした。2015/04/02

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