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数字のツボ―「決めつけ、常識破り、ざっくり」なぜ牛丼用「おたま」の穴は47個なのか

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  • サイズ B6判/ページ数 199p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784833450362
  • NDC分類 336.1
  • Cコード C0034

目次

第1章 読んで楽しく役に立つ「会計活学」(業績予想が当たらないのはなぜ?「会計数字」と「非会計数字」の違いとは?―なぜ、儲ける人は株価と財務諸表を見ないのか;POS情報の裏のウラまで読み解く鈴木敏文会長に聞く―「セブン&アイ式」データ心理学‐1日2600万人消費の真実;どん底から復活!バイト出身社長、安倍修仁氏に聞く―「吉野家式」会計学‐牛丼一筋でROI20%超のナゾ)
第2章 仕事に即効!数字を「読む」技術(話題の「数式」で計数音痴が大変身!―体験!「インド式計算術」一時間講座;商品の魅力を伝える、値引き要求を上手に断わる、値上げを認めさせる…―実践!相手にイエスと言わせる「数字話法」講座;三期分の損益計算書から商売敵の思考・行動パターンが読める―ライバル会社の「弱み、クセ」発見プログラム;運転資金の動きを押さえれば、異常なシグナルが一目瞭然―取引先の「健全度、危険度」グラフ化診断法;通信費、人件費、営業活動費…どんぶり勘定の汚名返上―日常業務の「ムダ、ムリ、ムラ」はこう炙り出せ)
第3章 ニュースの裏がわかる「マネーの哲学」(まずは点と線で考える、BSとPLとキャッシュフロー、今後のシナリオは…―粉飾も発見!図解でわかる「決算書三表」入門;「数字」の前に「人間」の生活や欲求ありきで考えよ―金融大乱!最後に笑うマネー&投資のオキテ;サブプライム問題、原油高騰、FX破綻…―「ニュースな会社とおカネ」のウラ側を解剖する;架空増資、スルー取引…ライブドアだけじゃない!―市場を欺く「新興企業の粉飾マジック」を徹底解明;「財務分析」だけで巨額の富を生み出すインベスターたち―カラ売り屋究極の利回り追う伝説の投資家)
巻末付録 ネットよりわかりやすい「経済用語」解説集―「財務諸表」から企業買収まで

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

手押し戦車

14
顧客は常に100点を求めている。現状に満足が出来なくなり100点のレベルが上がり売り手が提供する商品やサービスは質は変わらなくても顧客から見ると質が下がってる様に見える。初めは満足でもやがて不満へ変わる。データの数字を記録として見るかマーケティングとして見るのは読み方が変わる。人件費の中にムダ、ムリ、ムラが存在し人の使い方を間違えるとコストが大きくなる。経営は唯一将来を計算出来るのはコストだけ、売上や投資のリターンは予測出来ない。あてにならない売上に頼ってコストを上げていったら経営は立ち行かなくなる。2015/01/14

あじさい

5
数字そのものは客観的なものだし、それが揺らいでしまったら、あらゆる物事の統制がとれなくなる。だからこそ、数字で示されると、そのデータには妙な信憑性が生まれてくる。一口に数字と言っても、実数か比率か、単位の選択、分母の対象等の選択によって、数字を活用する人間の主観や意図が強く反映される。データや広告で表されている数字は、無機質に存在しているものではなくて、特定の目的によって存在している、という意識を持つことが必要。いわゆる数字リテラシーを持つことが、いたずらに数字に惑わされないコツ、ということだと感じた。2015/10/14

ササキマコト

1
決してつまらなかった訳では無いのですが、いまいちコンセプトが分からなかった一冊です。ビジネスに関する数字がテーマになっているのは確かですが、著者は一人では無いですし、かなり広く浅い内容でした。なんかよもやま話を集めた感じ。なんとなーく読んでみる分には良いと思いますが、明確にテーマを持って学ぼうとする方が勉強目的で手に取る本では無いと思います。日経うんちゃらとかのコラム系が好きな方は楽しめるんじゃないですかね。2012/04/06

剛田商店

1
プレジデントの記事を編集したものなので、複数の方が執筆しています。 それぞれが異なる視点、異なる事象から数字のツボを抑えていて、本題の内容は面白いです。 だからこそ気になったのが、文章の格差。分かりやすい記事、興味をそそる記事、またその逆と、一冊の中で比べられるので、文章のツボが良くわかります。 まあ、私の知識レベルが問題なのかもしれませんが。。。2011/12/10

ドナとハンナ

1
数字にまつわるちょっと面白い話し。通勤中に読むのにちょうどいい。2010/06/16

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