人妻の経済学―日本経済を動かす125兆2490億円マーケットの秘密

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  • サイズ B6判/ページ数 206p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784833419284
  • NDC分類 675
  • Cコード C0033

内容説明

例えば、なぜ不況になると人妻は不倫に走るのか?不倫が増加すると流行るビジネスとは?…などなど、あえて“人妻目線”で世の中をディープに眺めると、社会の実態とこれからのエコノミック・トレンドが見えてくる!気鋭の若手経済専門家による、面白くて役に立つ最新経済学の本。

目次

第1章 人妻の消費力・投資力(中高年人妻の消費マーケットが有望といえるこれだけの理由;家庭の財布を握っているのは人妻 ほか)
第2章 節約に走る人妻たちの功罪(深刻な不況になると必ず訪れる人妻の節約ブーム;人妻の書いた「節約本」が人気に ほか)
第3章 人妻の労働力(日本経済の浮沈を左右する人妻の労働力;人妻の社会進出は遅れ気味 ほか)
第4章 人妻と「不倫」のエコノミクス(不倫に対する抵抗感が薄れる日本の若い人妻;増え続ける「金妻」女性 ほか)
第5章 性風俗と人妻のエコノミクス(急増する人妻風俗嬢;人妻が性風俗店で働く理由とは? ほか)

著者等紹介

門倉貴史[カドクラタカシ]
エコノミスト。1971年神奈川県横須賀市生まれ。95年慶應義塾大学経済学部卒業。(株)浜銀総合研究所入社後、日本経済研究センター、シンガポールの東南アジア経済研究所を経て、02年(株)第一生命経済研究所経済調査部主任エコノミストに就任。05年、BRICs経済研究所を設立、現在は同研究所代表を務める。専門は、日米経済、アジア経済、BRICs経済、地下経済と多岐にわたる。09年度同志社大学大学院非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takachan

2
2010年3月の本なのでちょっと古く感じるところはある。前半は人妻だけでなく家族にも関係あるような話。2014/10/25

メルセ・ひすい

1
13-94 赤28 人妻のプレゼンス! 不況=不倫 人妻=韓流 太宰の『ヴィヨンの妻』は古い! 夜のビジネス?? 消費市場 労働市場 FX・イケイケ・トレーダーの太っ腹 人妻台頭=脅威論? 温泉旅館の暗い部屋 別れさせ屋 は過去のもの≒125兆円 ん ダモンネ!☆企業が、人妻たちの興味を引くような商品・サービスを企画、開発すれば、大ヒット間違い無し?? なにしろ…巾着はバッチリで衝動っぽく肝っ玉ですからネ… 詐欺は許しませんぞ・・・                             2010/05/30

( ̄∀ ̄)

0
ふざけた本かと思ったらしっかり調査されていた。 人妻を経済的にとらえるとどうなるのか。商材にもなり、人材にもなり、消費者でもある人妻が今日本経済を回す。2014/05/10

マッスンロール

0
本書タイトルは”主婦の経済学”でも良かったのではないかと思わせられる。「人妻」がキーになっている部分は4章と5章の「不倫」と「性風俗」についてのみ。とはいえ、そこが一番の読みどころでもある。2011/06/20

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