プレジデント・クラシックス
経営者の品格―今こそ問われるリーダーの人間力!

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  • サイズ B6判/ページ数 213p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784833419031
  • NDC分類 335.21
  • Cコード C0034

内容説明

日本人に今、必要なのはこれだ!土光敏夫・本田宗一郎・石坂泰三・石田禮助・中山素平・松下幸之助・盛田昭夫…経済大国「日本」を築いた男たちの信念と器量に学べ。

目次

第1章 「品格」ある経営者とは!―その魅力的な生き方に学ぶ(城山三郎)
第2章 信念に生きた経営者たち―「使命感」と「勇気」こそが名経営者の条件(三鬼陽之助)
第3章 私が見た「戦後の名経営者」―名リーダーと呼ばれる「器量」と「才覚」とは!(中山素平)
第4章 戦後五〇年「経営トップ」の系譜―激変する時代が求めるトップ像を探る(梶原一明)
第5章 「松下式経営」「ホンダ式経営」の本質―優良企業を築き上げた二つの経営思想(加護野忠男)
第6章 本田宗一郎の仕事観、人生観―九九回失敗した幸福な男(佐瀬稔)
第7章 松下幸之助と盛田昭夫のリーダーシップ―「日本型」か「非日本型」か、二つのリーダー像(松尾博志)
第8章 革命的経営者「盛田昭夫」の遺言―二〇世紀の最も影響力があった経済人(硲宗夫)
第9章 困難に打ち勝つ「知恵、夢、情熱」の一言―松下幸之助、本田宗一郎、盛田昭夫からの遺訓(上之郷利昭)
第10章 二人の経営の神様が成し遂げた偉業とは―松下幸之助と稲盛和夫の社会変革(堺屋太一)

著者等紹介

城山三郎[シロヤマサブロウ]
1927年、愛知県生まれ。東京商科大学(現・一橋大学)卒。1957年、『輸出』で文學界新人賞、1958年『総会屋錦城』で直木賞受賞。2007年没

堺屋太一[サカイヤタイチ]
1935年、大阪府生まれ。東京大学経済学部卒業後、通産省に入省し大阪万博などを推進。1978年に退官。作家・経済評論家として活躍する一方、経済企画庁長官なども歴任する

三鬼陽之助[ミキヨウノスケ]
三重県生まれ。1931年、法政大学卒業後、ダイヤモンド社に入社。経済記者となり、「投資経済」編集長などを経て、1953年、財界研究所を設立。雑誌『財界』を創刊。2002年没

加護野忠男[カゴノタダオ]
1947年、大阪府生まれ。1970年、神戸大学経営学部卒業。1975年、同大学院博士課程修了。現在、神戸大学大学院経営学研究科教授。経営学博士。専攻は、経営戦略論、経営組織論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ZEPPELIN

4
偉大なる昭和の経営者たち。こちらの不勉強で知らない名前もあったけれど、やはり評価が高いのは松下幸之助・本田宗一郎・盛田昭夫の3名。盛田さんのにわか信者としては盛田さんのエピソードが面白いが、本田さんのエピソードもいい。他人の真似なんかしたくないと豪語して世界を制覇した人が、唯一無二のパートナーであった藤沢さんの辞意を受け、自分一人では何にも出来ないからと一緒に身を引く。この潔さを持たない人間がいつまでも上にいる企業がいかに多いことか。読売新聞を読みながら、この新聞社のあの人についてしばらく考えてしまった2015/07/04

伝書鳩

0
星1つ。 読んでもよいかな、と思わせる本でした。特に、盛田昭夫関連の本を探すきっかけにはなりました。 盛田昭夫的な企業文化に、愉快な人事制度、社内募集。応募者は、上司に内緒で秘密で応募して、合格するとさっさと引越しする。 募集の発表がなくても、希望の部署にかけあい話を決めることもできる。人気のない上司なら、部下は全部逃げてしまう。ソニーの人事制度によると、社員には 上司選択の自由が保証され、上司といえども、無原則に権威を振り回すことは許されない。2013/10/17

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