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今どき儲かる商店街―「趣味で始めた小さなお店」が小売業を再生する

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  • サイズ B6判/ページ数 111p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784833418928
  • NDC分類 672.9
  • Cコード C0063

内容説明

地元商店街の衰退→郊外ショッピングセンターの進出→商店街の壊滅→小さな商店街だからできる、地域コミュニティを活かした町おこしを!…。この本は、そんな「美しい常識」をひっくり返し、「目には見えない新しい形の商店街」を提案します。それはすでに実在し、遠くからお客が来て、単価が高い商品を買っているのです―。

目次

1 わが町の商店街は「うっとうしい」(うっとうしい“接客力”は果たして必要か?;時代とともに変化している“コミュニケーション・スタイル” ほか)
2 駄目な商店街のつくり方(「地域密着型」の業態は必要か?;このままでは村の商店街が大型店に食いつぶされる! ほか)
3 今どき儲かる商店街(沖縄の成功、長崎の勝因;地元消費者の市場離れ ほか)
4 今から儲かる商店街(あなたが知らない「擬似商店街」;単品強化型商店街でブランドイメージをつくれ! ほか)

著者等紹介

金子哲雄[カネコテツオ]
流通ジャーナリスト、購買促進コンサルタント。1971年、千葉県生まれ。慶應義塾大学卒業後、株式会社ジャパンエナジー(JOMO:現新日鉱ホールディングス)を経て独立。お金をかけずに売上げ・利益を高める手法を求め、日本国内のみならず、世界中の行列のできる店を訪問・取材。その経営ノウハウをわかりやすくルール化し、各種メディアに情報発信している。また、「小さくても世界で一番」、「お金をかけないビジネス」をキーワードにテレビ、ラジオ、講演会等で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ロンロン

7
悪い店とは、現代の消費者ニーズにマッチしていない店という意味だ/物を買うのは必要か欲しいときである…定番商品ですら割高だし、コミュニケーションだけに差額分のプライスレスを求めるのは無理があるよね2013/03/17

苦虫

3
学術的根拠がないけど、実感により近い。そう、実際「接客力」などいらないの。絶版であるのがもったいない、すごく重要なことを言ってるのに…。色々都合が悪いから消されたのだろうか。ただ、地方色が濃くて、都市の商店街には当てはめ辛いかもな。出雲のおじいちゃんにとって農協よりモールの方がコミュニティスペースになっている。田舎ではブランド物を近所で買うと財布中身を見られる。世界を相手に一県一品として日本全体が商店街になるべきだ(これはちょっと飛躍しすぎ!笑)2013/10/17

最終バック九番手

3
『商業界』『食品商業』を読んでいてモヤモヤしていたところを指摘してくれた…やや強引でイオンバイアスも感じられるが一理も二理もある主張にはうなずけるところ多し…シャッター商店街や廃墟型SCのつくり方のくだりなんか特にね…参考文献:あり…索引:あり…第1刷発行:2008年12月10日…本体952円2009/04/05

1_k

2
資料として読了。類似の「専門家」による本が、消費者視点が抜け落ちているのに対し、本書は徹底的に消費者視点・ニーズ第一で構成されている。理屈としても、感覚としても非常に納得できる。2011/07/17

雨巫女

2
同業者としては、納得する確かに、ニーズに合う店を作ることは、大事だと思いました。2009/06/27

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