M&A国富論―「良い会社買収」とはどういうことか

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M&A国富論―「良い会社買収」とはどういうことか

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  • サイズ B6判/ページ数 232p
  • 商品コード 9784833418829
  • NDC分類 335.5
  • Cコード C0033

内容説明

「資本鎖国主義」vs「株主至上主義」、買収をめぐる論議にこの一冊が決着をつける。

目次

第1章 「資本鎖国主義」VS「株主至上主義」
第2章 アメリカ型ルール導入の実験と失敗
第3章 TOB価格による決着の問題点
第4章 株式会社の本質と会社買収
第5章 新しい会社買収ルールの創造
第6章 資本主義の変質と会社買収
第7章 種類株式の可能性
第8章 気概を持ってルールづくりを
特別対談―良い株主が、良い経営者を選ぶ、良い買収の仕組み

著者等紹介

岩井克人[イワイカツヒト]
1947年、東京都渋谷区生まれ。東京大学経済学部卒業。マサチューセッツ工科大学Ph.D.。イェール大学助教授、東京大学助教授、プリンストン大学客員準教授、ペンシルベニア大学客員教授などを経て、89年より東京大学経済学部教授。2007年より東京財団主任研究員。“Disequilibrium Dynamics”(Yale University Press、1981年)にて、日経経済図書文化賞特賞、『貨幣論』(筑摩書房、1993年)にて、サントリー学芸賞、『会社はこれからどうなるのか』(平凡社、2003年)にて小林秀雄賞受賞など

佐藤孝弘[サトウタカヒロ]
1975年、北海道函館市生まれ。東京大学法学部卒業後、経済産業省に入省。中小企業庁にて会社法・会計関連制度改正への提言のとりまとめ等に携わる。退官後、飲食店経営、日本経営合理化協会勤務を経て、現在、東京財団政策研究部研究員兼プログラム・オフィサー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ペールエール

1
岩井さんの会社論はおもしろい、読み応えがあると思います。 株主主権型の会社を日本は目指すべきか・・・否、会社はあくまでも 公器であり、社会に奉仕するものである。 国富という観点からみても、経営者は社会のために、従業員のために サービスを提供するべきである。 その上で既存の法体系にも異議を申し立て、改善策を何点か述べていた。 面白かったですっ2012/09/06

ken

1
いい本っす。2011/07/15

Michi

0
国富2012/11/20

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