富裕層の財布―誰も知らないお金の使い方

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  • サイズ B6判/ページ数 183p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784833418560
  • NDC分類 675.2
  • Cコード C0063

内容説明

彼らは何人いて、どこに住んでいるのか。そもそも「いくら」持っているのか。どこで食べて、すでに何を持っていて、何が欲しいのか。今、何に困っているのか。「新富裕層」の生態を、『下流社会』の三浦展が解剖する。

目次

第1章 富裕層の消費力(やっぱり開業医。不動産、娯楽産業も多い;三十代の富裕層は港区が好き;「金融資産一億円以上」の人々の資産総額は二一三兆円 ほか)
第2章 富裕層の分類学―富裕層を四つの視点から見る(視点(1)真性富裕層―階層意識「上」の人々
視点(2)団塊世代vs.新人類世代
視点(3)ディンクス富裕層 ほか)
第3章 富裕層攻略のためのマーケティングコンセプト(時間を省く;富裕層向けポータルサイトが必要;超ロングテール商品のための富裕層向けファイナンス ほか)

著者等紹介

三浦展[ミウラアツシ]
消費社会研究家、マーケティング・アナリスト、カルチャースタディーズ研究所主宰。1958年生まれ。82年、一橋大学社会学部卒。同年、パルコ入社。『アクロス』編集室勤務。のち同誌編集長。90年、三菱総合研究所入社。99年、カルチャースタディーズ研究所設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あむけ

2
一つのアンケート結果で本が書けることに驚く。本当の富裕層はアンケートへ回答しなかったかもしれない。2012/12/28

Akio Kudo

1
★ 悪趣味な金持ちの自慢を聞かされているようで、気分が悪い。トレーダーの金持ちなど、単なる博打打ちにしか見えない。2019/01/11

Shinya Kusakabe

1
『自分の会社の商品をホームパーティーという切り口から見直して、 新しい商品を企画したら、宣伝方法を考え直したりしてみてはいかがだろう』どす。2012/11/27

ハンギ

1
2006年の調査資料を元にしてて、古いと思うけど、面白い。三浦展さんの分析自体は拙速で面白味がないけど、調査の公表自体が面白かった。金融資産だけで一億円ある人は130万人いるらしく、住んでいる場所は東京、神奈川、愛知、大阪、兵庫の順になっており、東京〉中京〉関西の順になっているのは意外。大阪よりも愛知のほうがお金持ちが多いんですね。働く女性も富裕層に入っている。団塊世代の金持ちは質実剛健で、新人類世代は消費傾向が強いらしい。医者にしても経営者にしても働いている人が多く、日本の金持ちは働くのが好きらしい2012/06/22

serumisu

1
■感想:お金持ちは時間がないのだなど実感した。新しいライフスタイルは富裕層から拡大していけば。現代の「大量生産、大量消費」を良とする考えにも変化があるのかも知れない。2011/05/29

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