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内容説明
鈴木流経営学の強みは、アメリカからの借り物の手法ではなく、ビジネスの最も根本的な部分で、ものごとをどのように捉え、どのように考えるべきかという独自の発想法や思考法をつくりあげてきたことにある。ユニークではあるが、ベーシックな発想と思考に裏付けられた55の金言に、変化の激しい現在のビジネス社会を勝ち抜くための目の覚めるような知恵を見出していく。セブン‐イレブン総帥が語る55の金言にあり。
目次
第1章 鈴木敏文はどのように意思決定しているのか(「客観」と「直観」、二つの“カン”で発想する;鈴木敏文を見ている「もう一人の鈴木敏文」 ほか)
第2章 商売は「経済学」ではなく「心理学」で考えろ(顧客は「経済人」でなく「心で動く人間」である;顧客の心理を読む「琴線と金銭」の商い ほか)
第3章 半歩先を読む鈴木流「統計術」の極意を学ぶ(鈴木流経営学の原点は“隠れた大学院時代”にあった;なぜ、「現場主義」ではなく「データ主義」なのか ほか)
第4章 鈴木流「場のつくり方」を学ぶ(徹底してダイレクト・コミュニケーションにこだわる;繰り返し伝えることにより基本を「血肉化」させる ほか)
第5章 現場の社員たちはどのように鈴木流経営学を実践しているか(社員のコミュニケーション能力を重視する;仮説・検証を店舗経営に活かす ほか)
著者等紹介
勝見明[カツミアキラ]
1952年(昭和27年)、神奈川県逗子市生まれ。東京大学教養学科(国際関係論分科)中退後、フリージャーナリストとして経済・社会分野を中心に、週刊誌、月刊誌等に執筆。企業の組織運営・人材マネジメントに詳しい。現在、『Work』誌(ワークス研究所/リクルート)にて、野中郁次郎・一橋大学大学院教授と共同で「成功の本質」を連載中(2003年単行本化予定)
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感想・レビュー
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