感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
call
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国家の介入はできる限り少なくあるべしという本の上巻。上巻では個人の権利を侵害しないこと、侵害があったときに賠償がされることの不可欠性がまず述べられる。次に、自然状態においていかに個人の権利を侵害することなく、侵害があったとしてもルールに則った賠償が行われながら、正当な最小国家が出来上がる過程が論じられている。正当性を持った国家が出来上がる過程は魔法のようだが、理解するとものすごい知的興奮を覚えた。2017/05/03
ガリポリ
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内容の半分も理解できたかは怪しいが(特に刑罰論)とりあえず通読。2016/12/07