鳴り砂ノート―鳴り砂が奏でるロマンと魅力

鳴り砂ノート―鳴り砂が奏でるロマンと魅力

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  • サイズ A5判/ページ数 179p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784833013604
  • Cコード C0044

内容説明

全国各地の鳴り砂の浜を調査し、「キュッ、キュッ」「クイッ、クイッ」と発する美音のメカニズムを明らかにする。中・高生向けの鳴り砂を使った面白くて、ためになる実験・調査コーナー付き。

目次

第1章 日本の鳴り砂(鳴り砂の音―美音、妙音が聞こえますか;全国の鳴り砂海岸―全国で50年前の3分の1に ほか)
第2章 鳴り砂と鳴り音(鳴り砂の性質―粒の大きさの揃った石英粒を多く含む砂;鳴り砂の粒子と鳴り音の計測―各地の鳴り砂で曲を弾こう ほか)
第3章 能登半島の鳴り砂(門前町鳴り砂海岸の保全と活用―能登はやさしや、砂?までも;「ナホトカ」号重油漂着による鳴り砂への影響―鳴り砂の消滅を覚悟)
第4章 人工の鳴り砂と鳴り音(人工鳴り砂への期待―消滅した鳴り砂海岸の悲鳴;人工鳴り砂の精製法―利用は慎重に)

著者等紹介

川村国夫[カワムラクニオ]
1948年9月、愛知県名古屋市生まれ。1973年3月、岐阜大学大学院修士課程修了。同年4月、名古屋大学工学部助手、1980年4月、同講師を経て、1981年4月、金沢工業大学土木工学科助教授となる。1984年4月から、現職の金沢工業大学土木工学科教授。工学博士、技術士(建設部門)。専門分野は、地盤工学、土質工学、岩盤工学、基礎工学。地盤工学会北陸支部長、石川県道路防災アドバイザー、公共事業情報推進委員長(公共事業評価監視委員、能登空港技術検討委員、金沢外環状山側幹線涌波トンネル技術検討委員も兼務)、国土交通省北陸地方整備局防災ドクター(金沢河川国道事務所手取川砂防基本計画検討委員、甚ノ助谷地すべり対策検討委員、富山河川国道事務所能越自動車道技術検討委員長、利賀ダム建設事務所利賀ダム工事用道路施工技術検討委員)などで、知識・経験を生かし、各種委員会で活躍している。ほかに、金沢市役所監査事務局監査員、同入札制度評価委員なども務める
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