内容説明
対話思想の源泉。カント‐フィヒテ‐ヘーゲルの実践哲学を自己と他者との相互承認論の展開という視点から読み直す。
目次
第1部 自律と共同―カントにおける承認論の方向づけ(意志の自由と自律;自律と相互人格性 ほか)
第2部 自立と承認―フィヒテにおける承認論の定礎(他者問題の追求;自我と相互承認 ほか)
第3部 承認と共同―ヘーゲルにおける承認論の展開(自由な共同体を求めて;共同体と相互承認 ほか)
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