内容説明
本書は、心の悩みや心の病を真正面から取りあげた初めての「家庭医学書」です。臨床の第一線で活躍している150余名の専門家が、自らの臨床体験をもとに心をこめて語りかけようとしたものです。まず、赤ちゃんからお年寄りまでのライフステージ別に、「心の訴えと症状」「心の病気」「心の病気の治療」をまとめました。心の問題について心配なことがあるとき、どのようなことが問題なのか、どんな心の病と関連があるのか、どうするとよいのかについて、最新の情報を具体的にわかりやすく知ることができます。さらに、「心の健康」「社会的支援とリハビリテーション」では、どのようなメンタルヘルス活動がなされており、どこにいくと必要な援助が受けられるのかがわかります。
目次
心の訴えと症状(子どもの症状とその訴え方;思春期・青年期の心性の特徴;成年期・老年期に抱えやすい心の問題)
社会的支援とリハビリテーション