- ホーム
- > 和書
- > コミック
- > マニア
- > 芳文社 まんがタイムKRC
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
海猫
83
ここらあたりから漫画版ならではの良さが出てきたような。表情豊かだったキュウべぇの顔付きが一変するあたりも声優の演技のないぶんを上手くフォローしているし美樹さやかが堕ちていく様はアニメ版にせまる迫力。2011/10/23
マーム
62
「魔法少女」をめぐる秘密が明らかになるこの巻。魔法少女たちの運命はますます過酷さを増して来ます。 どんどん追い詰められていく美樹さやかの様子が読んでいてなかなかつらいですね。「あたしって、ほんとバカ」と最後に微笑むさやかの寂しげな笑顔がとても印象的でした。 また、かわいい顔して激しくえげつないキュゥべぇの真の姿に慄然としました! そして、クライマックスに向かって物語は加速していきます・・・。2011/07/17
exsoy
36
いいやその場合「魔法少女」じゃなくて「魔女っ子」といいます。2013/12/21
ゼロ
19
勘違いが物語を生み出している。京子には京子の理由が、まどかにはさやかを助けたい理由が、さやかにはさやからしい優しい理由がある。全てが裏目に出て、交差する悲劇の物語だ。優しいからさやかは壊れてしまう。その姿さえも冷静に眺めるキュウべぇは残酷だ。残酷で黒く救いようがない。マンガならではの表現もあり、面白いです。裏表紙のさやかの唄とキュウべぇの営業ぶり。隅から隅まで読み応えがありました。2011/03/15
える
16
表紙裏でアニメのキュゥべえ絵の練習?があるが、かなり近くなったと思う。1巻に比べ断然絵が良くなった。ただ、キュゥべえに表情を与えすぎているので、相変わらず違和感が半端ない。▼小説版(文庫)では省かれていたシーンがこちらでは省かれずに残っていたので、その点は良かった。しかし、相変わらず結構端折っているので、小説版と合わせることで、原作に近づく感じである。あと、さやかが魔女と戦っているシーンは、黒すぎて何描いているのかわからない。2013/11/16