出版社内容情報
木曾川中流域に展開した河野・聖徳寺門徒の実態にせまると共に、証如・顕如真筆の年中行事史料、三十六人家集・親鸞像等に関する財政文書等新たに発掘された史料により転換期の真宗教団を解き明かした力作。
目次
本論編(木曽川中流域における教団の展開;永禄・元亀・天正期における教団;近世の本願寺;報恩講等本願寺年中行事)
史料編(元亀三壬申九月一日 御影様被成御免候時注文;近衛前久書状;石田三成・増田長盛連署掟書;絵師、但馬・小兵衛・七郎右衛門の粉本 ほか)
著者等紹介
青木忠夫[アオキタダオ]
1925年名古屋市生まれ。1947年愛知県立工業専門学校金属工業科(現、名古屋工業大学材料工学科)卒。現在、同朋大学仏教文化研究所客員研究員
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