目次
１章 ドキュメント農業を営む人びと（“感動農業”で育てられる元気な野菜；山と川と田んぼのある風景のなかで；おいしいミカンで産地全体の活力を高める ほか）
２章 農業者の世界（私たちと農業―豊かな日本の食生活をささえてきた産業；日本の農業のあゆみ―食と農業の現在とこれから、そして今日までの変遷について；日本の食卓と食料自給率―「食料自給率」からみえてくる日本の自給力の構造 ほか）
３章 なるにはコース（適性と心構え―考え込むより、さあ、農業にアプローチしてみよう；どんな勉強が必要か―農業者への道を進むために今、何をすればいいか；就農への道―就農するために、クリアしなければならないハードルは ほか）
著者等紹介
佐藤亮子［サトウリョウコ］
愛媛大学地域創成研究センター准教授。大学卒業後、会社員を経て自然食関係の出版社に勤務。その後フリージャーナリストとして主に食とまちづくりをテーマに取材・執筆活動を行う。２００９年４月より現職（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Ｍ２
7
軽い入門書にはちょうどいいかも。2014/01/06
Makoto Ohnohara
2
割と参考になるが、結局はやってみないといけないってことだな。そして本書にて提案されている人間的な生活というのはやはり憧れる。かっけー2013/02/22
YT
1
小中高生向けの○○になるにはシリーズ。①いろんな農業者のエピソード紹介②日本の農業を取り巻く環境③農業者になるルートの3部構成。①には和歌山のミカン農家が出てきて、戦後のミカン農家の歩みが解る。②は私が小中高生だったら絶対理解できない、挫折するような内容。大人が読むと農業政策の歴史入門で面白い。③は農家の収入、なるための全国の農業大学校紹介、都市圏で行われている新農業人フェアの紹介など。2018/04/14
