内容説明
誰もが夢中になって遊んだり、集めたりした「おもちゃ」。おもちゃは、いまや最先端の技術をも取り入れてつくられ、子どもはもちろん、多くの人びとを魅了しています。そのおもちゃを生み出しているのは、おもちゃクリエータたち。本書では、無から有をうみだす彼らの奮闘ぶりとその世界について紹介します。
目次
1章 ドキュメント 遊び心、情熱、英知を詰めて(子どもたちをヒーローに―熱意が企画を動かす;子ども時代に遊んだおもちゃを念願かなって今度は作る側に;いろんな人の英知が詰まっているおもちゃは「芸術品」 ほか)
2章 おもちゃクリエータの世界(おもちゃの歴史―紀元前から現在まであらゆる人びと、時代とともに;おもちゃ業界とは―商品寿命も短くリスクのある世界、時代を先取りヒットを狙う;おもちゃの種類―おもちゃ売り場にはどんなおもちゃがならんでる? ほか)
3章 なるにはコース(適性と心構え―おもちゃへの気持ちが第一条件!エンターテインメントに敏感に;どんな勉強が必要か―柔軟な発想力と行動力に、いままでの経験をプラス!;就職の実際―新卒者の定期採用は大手が中心、周辺業界からの転職も)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Seiya Suzuki
2
一口におもちゃ業界といっても、おもちゃへの関わり方はさまざまであり、その分業種もたくさん存在している。 この本では、多様な人のそれぞれの体験事例や考え方をまとめ、おもちゃクリエイターになるには?を考察している。 また、おもちゃの種類の分類や、製造過程の紹介にも言及されている。 エンターテインメントに関わる人には、子供心と発想力と情熱、それと、どんな状況でも楽しめる精神的タフさがやっぱり必要なんだと思った。2012/07/20
Shun Kondo
0
諦めない 常に楽しむ 夢と情熱 ハイリスク 幅広い短いスパン2015/07/22