内容説明
世の中にはたくさんの職業がある。この本はこれから社会に出ていこうとする高校生を中心とした若者が、自分の職業を選ぶときのヒントになるように書かれたものである。
目次
第1章 どんな人生を送りたいですか(人生において何をめざしますか;どんな生き方、暮らし方を望みますか;どのくらい社会を意識していますか ほか)
第2章 職業ってどんなものでしょう(職業の意義は何だと思いますか;よいイメージの職業はどれ?;どんな職業に興味と関心がありますか ほか)
第3章 私ならこんなふうに働きたい(自分の持ち味は何でしょうか;どんな働き方が向いていますか;人間関係をどう見ますか ほか)
職業ガイド
著者等紹介
梅沢正[ウメザワタダシ]
1935年埼玉県生まれ。東京大学文学部社会学科卒業。東京経済大学教授(産業社会学担当)、日本キャリア開発協会研究会員、日本経営教育学会副会長、日本広報学会常任理事
脇坂敦史[ワキサカアツシ]
1972年東京都生まれ。東京大学文学部西洋近代語近代文学科卒業。出版社勤務を経て、99年にフリーランスの編集者・ライターとして活動をはじめた。雑誌等への寄稿も幅広く行っている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
daidainngo
4
図書館のリサイクル本。様々な質問に答えながら題名の通り働くことを考えていく本。まだ、働いたことの無い自分には考えたことのない問いかけが多くよく考えようと思った。 働くことって理解しにくいものだと思った。残りの人生?で理解出来れば良いな。2016/03/27
melon
2
いくつものテストがあって 細かく自己分析できるのがとても良かった。 『これが私の職業です』と自信を持って言える職に就く事が何よりも大切なこと。2013/09/05
しゅんぺい(笑)
1
このシリーズは、やっぱりやさしくて親切や。働く局面に入るもっと前、小学生、中学生のときに読みたかった。2015/08/14
長良
0
「働く」を考え始める入門書のような感じですかね?2012/04/27
kana
0
主体性を大切にした本だと思います。 セルフチェックがありますが、それで「こんな仕事が向いてます」と職業名がズラズラ並んではいませんでした。自己解析をして、どんな仕事に適しているか自分で考えよう、という感じでした。 現実的、また理想的な観点など様々な角度から職を見ています。 2012/04/20