なるにはBOOKS
グラフィックデザイナーになるには

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 174p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784831509857
  • NDC分類 727
  • Cコード C0063

内容説明

人目をひく広告ポスター、雑誌のレイアウト、一目で分かるようになっている街でよく見るサインの数々。グラフィックデザインには機能的な側価と造形的な側面がある。グラフィックデザイナーの仕事の場は広く、多面的なのだ。本書ではこうした仕事を幅広く紹介し、あわせてなり方についても解説している。

目次

1章 ドキュメント・より美しく、よりわかりやすく(歴史ある企業の中で新しさを生みだす;編集者と連携プレーのエディトリアルデザイン;地道にキャリアを積んで商品の顔を作る ほか)
2章 グラフィックデザイナーの世界(デザインの社会的な役割―暮らしの中でのグラフィックデザインの意味;デザインの歴史と変遷―デザインはいつからどんなふうに成り立っていったのか;現代グラフィックデザインの種類―目的と手法、表現の違いはどんなところにあるか ほか)
3章 なるにはコース(適性と心構え―イメージを具体化でき周辺と協調できること;なるためのコース―免許・資格がないだけに本人の経験と努力しだい;就職と職場の実際―社会情勢にそのまま影響される職業)

著者等紹介

武正秀治[タケマサヒデジ]
1957年東京都生まれ。多摩美術大学造形表現学部デザイン学科助教授。80年NEC入社、89年同社チーフデザイナー。93年より現職。第一回国際デザインコンペティション・国際デザイン交流協会会長賞など受賞多数。グッドデザイン賞等の審査員、雑誌への執筆などデザインの世界で幅広く活躍中

渡部千春[ワタベチハル]
1969年新潟市生まれ。93年東京造形大学デザイン科卒業後渡英。在住中、フリーでレポーター、通訳、翻訳、コーディネーターなど従事。96年に帰国後、デザインジャーナリストとして『デザインの現場』『日経デザイン』『AXIS』『SUDIO VOICE』『流行通信』『MEMO』などのほか海外の雑誌にも寄稿
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おかぴよ

0
デザインというのは、時代と共にあるんだなぁと。一口にグラフィックデザイナーと言っても、色々細分化されてきていることがわかった。2015/12/11

しお

0
20年前の本だが、現場の人間の仕事の様子やデザインという概念の成立まで書きぶりが真摯でためになり面白かった。生半可な気持ちで目指すような職業ではないということが分かった。「いやなデザイナーと、いやじゃないデザイナーの違いは何かというと、作品が何かの賞を取ったかとか、売れているとかそういうことはほとんど関係なくて、また子供じゃないので意地悪するとかそういうことでもなく、簡単に言えば『後ろ向きと前向き』という差です。(中略)いや自分が納得できるまでがんばっちゃうデザイナーは、話していて楽しいのです。」2024/02/16

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/141444
  • ご注意事項

最近チェックした商品