内容説明
人の購買行動を左右するだけではなく、時代さえも動かしてしまう広告。いったいどういう人たちが作っているのだろうか。またどういう風に作られていくのだろうか。本書では、変わりゆく広告の世界で働く人たちを紹介し、いかにクリエーティブなものか、戦略的なものかを詳述。あわせて就職の実際についても紹介する。
目次
１章 ドキュメント・すぐれたクリエーターたち（商品を“チャーミング”にみせるコピーを心がけて；できあがったものを手にするクリエーターならではの喜び；感じること、考えること、人間を描く視点で広告をつくる）
２章 広告マンの世界（なんらかの伝達から始まった広告の原点；いまを見つめると同時に明日を考えることが大切；そのドラマチックで目のまわる日々 ほか）
３章 なるにはコース（広告が「好き」であること、これが志を支えるエネルギー；業界の人気は高く倍率も高い、そのなかで選ばれる人とは；専門的指導を受けることで自分をもっと広げてみよう）
著者等紹介
片岡弘［カタオカヒロシ］
１９３９年京都府生まれ。同志社大学文学部卒業。アメリカ広告業界最大手のＪ．Ｗ．トンプソン社をへて、１９６８年電通へ入社。第１、第２クリエーティブ局にて、コピー、テレビ、各分野でディレクター。同社営業企画室にて、オリンピックや大型博覧会など各種イベントをプロデュース。有名な『熟年』の名づけ親。日本雑誌広告賞、日経広告賞、日刊工業新聞社賞、電通八火賞など多数受賞。東京コピーライターズクラブ（元）会員。現在、プロジェクト開発会社、ソリューション・エックス代表
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