内容説明
身近にいる土の中に生きる小さな生き物をきれいな生態写真と簡単な解説文で紹介。
目次
ヒダリマキゴマガイ・オカモノアラガイ
ナミギセル・ミスジマイマイ
ナメクジ・ヤマナメクジ
チャコウラナメクジ
シーボルトミミズ
ハッタミミズ
シマミミズ
ホタルミミズ
クソミミズ(ニオイミミズ)
ヒトツモンミミズ・フトスジミミズ〔ほか〕
著者等紹介
皆越ようせい[ミナゴシヨウセイ]
1943年熊本県生まれ。日本写真家協会会員、日本自然科学写真協会会員、日本土譲動物学会会員。土の中の生き物(土壌動物)に注目し、その生態写真を撮りながら各地でスライド上映、講演を重ねている
渡辺弘之[ワタナベヒロユキ]
1939年愛媛県生まれ、専門は土壌動物学、森林動物学、熱帯林生態学。現在は、京都大学名誉教授で、日本土壌動物学会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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kinkin
28
図書館本:普段なかなか目にすることがない土のなかの生き物たち。この本はそいった生き物が紹介されている。ムカデ、ミミズ、シロアリ、ダンゴムシ、ハサミムシetc。嫌いな人にとっては虫酸が走るような生き物ばかり。 しかしこういった虫たちのお陰で朽ち木や枯れ葉や落ち葉も分解される。自然のリサイクルの一部を担っている大事な生き物でもあると感じた。2014/09/13
ビリー
2
さすがにディープ過ぎた。しかしまぁ、こうゆう本が出版される日本って国はホント素敵だと思う。2013/11/27
藤村阿智
1
再読。普段あまり見かけることの無い、土の中や落ち葉のウラにいる虫たちの図鑑。眺めていると落ち葉をひっくり返して探したくなる。地元の山を駆け回ってたときは見かけた生き物も多いけど、最近見に行ってないなあ。2014/01/30