内容説明
霞ケ浦では、全国に先駆けて、水辺の自然復元のための壮大なプロジェクト「アサザプロジェクト」が多くの市民の参加のもと、学校、建設省、漁協、森林組合や自治体の協力体制に支えられて進められている。その実践や経験から学び、今後の発展へ繋げるためにまとめたのが本書。
目次
プロローグ 水郷トンボ公園を訪ねて―ほんとのビオトープ
１ 日本の水草の現状とその保全をめぐる課題
２ アサザと霞ケ浦の植生帯の保全生態学
３ 霞ケ浦の環境対策の現状
４ 湖と森と人を結ぶ霞ケ浦アサザプロジェクト
ジャランボプロジェクト・トークショウ―生きもの工事の楽しさとむずかしさ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
oyoide
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2020年の現在ではどうなっているのか分からないが、公益事業の理想的なあり方、ひとの繋がり方などが書かれてあって興味深い。2020/10/15
